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営業の世界にいて、顧客満足度を常に考えてしまう。会社があまりに自分本位だから・・・。このままだと仕分けにあうかもね。
さて、今までサービス業界の顧客満足度は一番に名の通り顧客に対する親切さだと判断していたが、それだけでもないと最近ようやく気づいた。
うどん店を例にとって見よう。 うまきゃいい、安きゃいいの顧客を無視した讃岐うどん店がはびこった時代があったが、うどんブームも去りつつある現在、生き残れる商売を目指して一部の店でサービス度が上がったような気がする。これって世間一般では逆だけどね。まずサービスを向上さすことにより顧客を得るのが普通だけど、それは都会の行列店と同じように食わせてやっているといった驕れる精神がはびこった結果なのだろう。
ここで、今日感じたことを述べてみよう。 質、サービスともに悪くなった中堅のスーパーが場末に追いやられた話しを前回したが、大手スーパーも行く末が案じられることを感じた一日だった。それは何かといえば、ずっと買い続けていた大手スーパーの惣菜についてなのだけど、今までサービスがよく気持ちのいい買い物をしていたのだが、ちょっと視点を変えたことにより大型スーパーの内部的な欠陥が見えてきた。 って大げさな言い回しをしてしまったが、最近スーパーで散財するのを抑えようとしておいしいものを少なめに買うコツをつかんだ。これは逆にまずいものを安価だと大量に買うより効率がいいと判断したから。まあ、そりゃ霜降り肉やトロなどお金を出せばかえる商品はある程度水準が高く、誰しもうまいんだろうけどね。
で、今日「赤飯栗ご飯」なるものを買った。色をみて何となくいやな予感してたんだけど、昨日某地元密着型スーパーで買った「栗ご飯」実にうまかったもので・・。
とにかく、売れりゃいいって精神がありありの商品だった。よくこんな商品を販売しているなって思った。それは赤飯は明らかに冷凍商品、そしてその栗は缶詰の甘栗。いくら甘党の自分でもこれは食えなかった。それに前からどの惣菜も無茶苦茶甘くしていることにも不満があった。味覚音痴が作っているのか?多分これが大型店舗の惣菜の味なんだろうな。
すぐさま某スーパーに寄って栗ご飯を買ってしまった。値段は同じぐらいだからお得感は高い。丁寧にむいだ本物の(笑)甘くない栗、そして程よく混ざったサツマイモで甘さをだし、ご飯とよくマッチした「栗ご飯」。ここはどの惣菜もよく出来ていて手作りの味がでている。このスーパーは例の中堅スーパーに押されてつぶれた店を買い取って営業しだしたが、食材のよさ、味のよさで今では大繁盛している。やっぱ総合的にいい商品、納得のいく味が大事なことがよくわかった。
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最終更新日
2011.10.22 22:25:27
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