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メルマガ版「台湾は日本の生命線!」 ログ「台湾は日本の生命線!」 http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/ ************************************************************************* これでは属国根性!ー仲井真・沖縄県知事は「漢文屏風」の撤去を ブログでは関連写真も↓ http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-1789.html 野田佳彦首相が二月二十七日、沖縄県を訪れ、仲井真弘多知事と会談した模様はテレビや新聞で大きく報じられたが、その際目に付いたのが会談場所の第一知事室に置かれた大きな屏風。漢文が書き連ねられた立派なもので、これまでもニュースではしばしば映し出されているから、すでに全国的にも有名だと思う。 この漢文は十五世紀頃に尚泰久王が造った「万国津梁の鐘」(国指定重要文化財)の銘文。そこには次のようなことが書かれている。 「琉球国者南海勝地、而鍾三韓之秀、以大明為輔車、以日域為唇歯、在此二中間湧出之蓬莱島也。以舟楫為万国之津梁、異産至宝充満十方刹、地霊人物遠扇和夏之仁風」(琉球国は南海の景勝地で、朝鮮の優れた文化を集め、大明国に支えられ、日本と密接な間柄であるなど、この両国の間に位置する蓬莱の島だ。船を世界各国との架け橋とし、異国の物産に溢れ、風土や人は日本、中国の仁風を浴びてきた) つまり交易で栄えた琉球王国時代の情景を詠んだものである。おそらく祖先の壮大な海外雄飛の姿を誇りにしたいとの思いが知事にはあるのだろうが、私から見れば、このようなものを飾るなど、中国の属国であったことを誇る属国根性丸出しとしか思えないのだ。 もちろん知事は属国根性であるなどとは認めないだろうし、歴史は歴史として受け止めるべきだと主張するかもしれない。しかしそれはそれで一理あるとしても、このような文章を日本の県知事が全国、そして世界に見せたがるなど、やはり何かが歪んでいる。 「属国根性丸出し」と見るのは私だけではないと思う。少なくとも中国人なら、私とまったく同じ見方をするはず。 かつて琉球王国が「万国之津梁」(世界各国との架け橋)だったのは事実だ。朝貢の見返りである回賜(貢物の数倍規模)を目当てに、他のいかなる朝貢国よりもはるかに盛んに進貢を続け、その結果一時は交易国として栄えたのだから、まさに「以大明為輔車」(大明国に支えられた)があっての「万国之津梁」である。 そのような経緯があるからこそ中国人が語る沖縄史も、中国の藩属国としての琉球史である。中国の属国であるというのに薩摩藩が侵略し、その後明治政府に併合されるなど、琉球もまた日本の侵略者の被害者の一つだというのがそれである。 現代の沖縄県人が「万国之津梁」などを自慢すれば、「この島の人々は本来の宗主国である中国を懐かしんでいるのだな」との信念を強め、「やはり藩属国だったチベットのように、早く祖国の懐に戻るべきだ」などと思い込み、日本から沖縄を分離させる工作に弾みをつけてしまうかも。 あの中国風の屏風を見ただけでも中国人は、「沖縄はもともとは中国領土なのだ」との「失地回復」欲に駆られるはず。 ちなみに中国では、仲井真知事の先祖が福建省から渡ってきた蔡氏の末裔であることが強調されることもあるが、まさか本人に中国人意識があるわけではあるまい。 中国に誤ったメッセージを送るだけだ。仲井真知事には、ただちにあのような「日本の恥」ともいうべきものは撤去してもらいたい。 ************************************************************************* お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.03.02 13:20:13
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