かかしのジャンプ

2022/05/28(土)01:02

国連安保理の対北追加制裁決議案、否決…中国・ロシア反対

南北・北朝鮮・総連(609)

国連安保理の対北追加制裁決議案、否決…中国・ロシア反対 米国が主導した対北朝鮮制裁新規決議案の採択が、中国とロシアの反対で霧散した。  26日(現地時間)ロイター通信によると、トーマス・グリーンフィールド国連大使が自国が推進した対北朝鮮制裁新規決議案の表決を進めた結果、15ヵ国の理事国のうち13ヵ国が決議案の導入に賛成したが、中国とロシアが反対票を投じ否決された。  安保理決議案は、15の理事国のうち9ヵ国以上が賛成し、同時に常任理事国5ヵ国のうち1ヵ国も反対しては可決されない。中国とロシアはいずれも常任理事国だ。  投票前からすでに決議案通過が挫折することが予想された。中国が拒否することを暗示したためだ。グリーンフィールド米大使は表決前から「北朝鮮は理事会の沈黙を処罰のない行動と朝鮮半島の緊張の高まりの青信号として受け入れた。私たちはすべての理事国が北朝鮮の不法行為の反対側に立つことを促す」と強調した。しかし、中国の張軍(ちょう・ぐん)大使は安保理前に記者団に対し、「追加制裁が現在の状況に対応するのに役立つとは思わない。状況をさらに悪化させる恐れがある」と述べた。  表決後、ネべンジャ国連大使は「北朝鮮に向けた制裁強化は役に立たないだけでなく、このような措置は危険な結果を引き起こす。北朝鮮内の新型コロナウイルス感染症の状況が悪化しているという点も考慮しなければならない」と述べた。  一方、今回の決議案は、北朝鮮が今年に入って大陸間弾道ミサイル(ICBM)を含む弾道ミサイルを何度も試験発射したことへの対応として発議された。 2022/05/27 09:44配信 Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 88 “核・ミサイル”の北朝鮮が「国連軍縮会議」の議長国?…NGOたちが「反発」 北朝鮮は今月30日から4週間、国連軍縮会議の議長国を担当することになり、NGO(非政府組織)たちは加盟国に会議のボイコットを要求している。 国連を監視するNGO“国連ウォッチ”は26日(現地時間)ホームページに声明を出し「アントニオ・グテーレス国連事務総長とすべての民主主義の国々に、北朝鮮の国連軍縮会議議長職の受任をボイコットするよう求める」と伝えた。 国連ウォッチは「北朝鮮は世界最高の武器拡散国だ」とし「自ら核兵器を作ることはもちろん、ミサイルと核技術を他の “不良政権”に売っている」と糾弾した。 つづけて「北朝鮮はことしの初め、ミサイル発射を強行したことにつづき『より多くの試験発射をする』と脅している」とし「情報機関によると、近いうちに核実験を再開する準備も整っている状況だ」と懸念した。 国連ウォッチは、米国・カナダ・英国・フランス・ドイツなどすべての加盟国などに対し「北朝鮮が主宰する軍縮会議に、大使の派遣を拒否してほしい」と求めた。 2022/05/27 17:46配信 Copyright(C) herald wowkorea.jp 96

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