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2022.06.10
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「北が4年前に非核化も、米国は対応せず」…追加制裁に反対票投じた中国

中央日報/中央日報日本語版2022.06.09 14:29

国連加盟国が8日(現地時間)、北朝鮮の弾道ミサイル試験発射に対する国連安全保障理事会(安保理)の北朝鮮追加制裁が不発になった理由をめぐり舌戦を繰り広げた。

中国・ロシア・北朝鮮は声を一つにして米国・韓国・欧州連合(EU)に対抗し、北朝鮮追加制裁は不当だと主張した。北朝鮮の弾道ミサイル発射など武器実験は米国が非核化対話に積極的に応じないことに主な理由があるとし、米国の責任を強調した。一方、米国などは、安保理北朝鮮追加制裁決議案に対する中国とロシアの拒否権行使は北朝鮮の挑発を黙認するものだとして批判した。

この日の会議は、先月26日に中国とロシアが北朝鮮追加制裁決議案の表決で拒否権を行使したことをめぐり討論する席だった。安保理常任理事国が拒否権を行使した場合、10日以内にこの問題を討論する国連総会会議の招集を義務づけた決議案が4月に通過したことを受け、初めて開催された。

まず演壇に立った中国の張軍国連大使は、2018年に北朝鮮と米国は関係改善と朝鮮半島平和体制構築および非核化に共感を形成し、これは朝鮮半島情勢に重大かつ前向きな転換をもたらしたが、「米国が行動対行動の原則で対応しなかった」と主張した。

北朝鮮は2018年に非核化措置を取ったが、米国は北朝鮮の前向きな行動に応じず、北朝鮮の懸念を合理的に扱わず、問題解決に誠意を見せなかったと批判した。

張大使は「米国は戦略的忍耐と最大限の圧力という古い道に戻り、対話をしようという虚しいスローガンを叫んで制裁を追加した。それで米国に対する北朝鮮の不信感を深め、完全な膠着状態に陥らせた」と指摘した。

張大使は、朝鮮半島情勢が現在緊迫しているがこれは中国としても望むものではないとし、「現在の朝鮮半島情勢は米国の政策逆転(flip-flop)が主な原因だ」と主張した。そして今後の状況がどう流れるかは米国の行動に大きく左右されるはずだと話した。

張大使は「(米国が)責任のある態度を見せ、意味のある具体的な行動を取らなければいけない」とし「今はすべての利害当事者が冷静になるべきであり、緊張を高めて計算錯誤につながりかねない行動を控えるべきだ」と強調した。

続いて「米国ができるものとして、特定分野での北朝鮮制裁緩和、連合軍事訓練の終了などいくつかある」とし「条件なく対話する準備ができているという言葉よりも行動することが核心だ」と述べた。

さらに「朝鮮半島問題を根本的に解決するためには、制裁や圧力のような旧式の接近を捨てるべき」とし「安保理の過酷な対北朝鮮制裁は核・ミサイルの範疇を越えて北朝鮮人民の生活に深刻な打撃を与えるため、追加制裁は正しくもなく人間的でもない」と明らかにした。

張大使は、中国は制裁の代わりに議長声明の採択など他の代案を提示したが、米国が表決強行を主張して反対したため「中国は反対票を投じるしかなかった」と主張した。

ロシアのアンナ・エフスティグニエワ国連次席大使は「新しい制裁決議案は北朝鮮の複雑な人道主義的状況をさらに悪化させかねず、支持しなかった。安保理議長声明を望んだが、こうした提案は無視された」とし、非難の矢を米国に向けた。さらに「そのような(追加制裁)措置の人道主義的余波は極めて危険だ」とし、新型コロナ事態の影響に言及した後、中国とロシアが提案した人道主義的制裁免除拡大措置が妥当だと主張した。

続いて発言した北朝鮮の金星(キム・ソン)国連大使は北朝鮮の自衛権を主張した。金大使は「我々の武器を現代化するのは米国の直接的な脅威から自国の安保と根本的利益を守るための適法な自衛権」とし「米国が進める決議案採択の動きは、国連憲章と国際法の精神に背く不法行為であり、断固反対して批判する」と述べた。

金大使は「なぜ米国の大陸間弾道ミサイル(ICBM)と極超音速ミサイルなどの試験発射は一度も安保理で疑問が提起されたり糾弾されたりしないのか本当に理解しがたい」と反撃した。

これに対し米国のデローレンティス国連次席大使は北朝鮮が今年に入って6回のICBM発射を含め、単一年度で最も多い31回も弾道ミサイルを発射したことに言及し、「中国とロシアの拒否権行使は北朝鮮に暗黙的に認めるものだ」と批判した。続いて「拒否権行使から9日後に北朝鮮は8発の弾道ミサイルをさらに発射するほど大胆になった」と指摘した。

デローレンティス次席大使は「米国は朝鮮半島の完全な非核化を達成するために制裁緩和を議論する準備ができている」としながらも「北朝鮮が非核化に向けた意味のある措置を取るまでは、不法な大量破壊兵器と弾道ミサイル開発を抑止するために協力しなければならない」と強調した。

韓国の趙顕(チョ・ヒョン)国連大使は「安保理は残念ながら2006年以降初めて北の深刻な挑発に対応することに失敗した」とし「韓国は北の相次ぐ弾道ミサイル発射を最も強い言葉で糾弾する」と述べた。また、北朝鮮に向けて「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化(CVID)を通じた韓半島平和と対話要請に応じることを求める」とし「韓国は北の反復的な挑発と脅威にもかかわらず対話の窓を開いていて、感染病大流行に対する無条件の援助の手を差し伸べている」と強調した。





※「米国が行動対行動の原則で対応しなかった」
「北朝鮮は2018年に非核化措置を取ったが、米国は北朝鮮の前向きな行動に応じず、北朝鮮の懸念を合理的に扱わず、問題解決に誠意を見せなかったと批判した」
「なぜ米国の大陸間弾道ミサイル(ICBM)と極超音速ミサイルなどの試験発射は一度も安保理で疑問が提起されたり糾弾されたりしないのか本当に理解しがたい」




北朝鮮制裁の否決、国連総会で「韓米」対「朝中ロ」激しい舌戦

登録:2022-06-10 05:16 修正:2022-06-10 12:09ハンギョレ

安保理決議の否決について中国とロシアの立場を説明する総会 
中ロ「米国が原因で交渉が膠着」責任押し付け 
米「中ロ、両国の無限の協力のためなのか」追及 
韓国「深刻な挑発への対応が否決され遺憾」 
北朝鮮「米国による脅威に対応する適法な自衛権」


 米国が主導した北朝鮮に対する追加制裁が中国とロシアの拒否権行使により否決された後、それについて論議するための国連総会が開催されたが、韓国・米国と北朝鮮・中国・ロシアの間の深刻な立場の違いと対立だけが明らかになった。

 8日(現地時間)、米国ニューヨークの国連本部で、北朝鮮の弾道ミサイル発射に対する追加の制裁決議案に対し先月26日に拒否権を行使した中国とロシアの説明を聞く総会が開かれた。国連総会は、安全保障理事会の決議案に常任理事国5カ国のなかから拒否権を行使する国が出た場合、その理由を説明するよう、4月に規定を変更した。今回の総会は、その規定によって召集された初の会議だった。中国とロシアは、北朝鮮が最初の核実験を行った直後の2006年10月に安保理が初の北朝鮮制裁を課した後、16年たって初めて拒否権を行使した。

 最初に発言した中国の張軍国連大使は、2018年以降、核とミサイルの実験中止という北朝鮮の肯定的な措置を無視した米国が、「北への制裁を強化しながら対話は進めようという空しいスローガンばかり叫んでいる」と述べた。また、米国が「北朝鮮の合理的な懸念」を無視し、朝米対話を「完全な膠着状態に追い込んだ」と批判した。張大使は、制裁を一部解除し、韓米合同軍事演習の中断を宣言すべきだと要求した。ロシアのアンナ・エフスティグニエワ次席大使も、追加の制裁は人道主義的な状況を悪化させかねないとして、「相次ぐ制裁で脅し、平壌を無条件に非核化させようとするのは効果がない」と述べた。

 3人目の発言者となった北朝鮮のキム・ソン国連大使は、制裁は違法行為だとしたうえで、「自衛権の行使は誰も否定できない主権国家の適法な権利」だと述べた。また、「我々の兵器を現代化することは、米国の直接的な脅威から我が国の安全保障と根本的な利益を守るための適法な自衛権の行使」だと主張した。さらに、「第2次大戦後、10カ国以上の国を侵略し、50カ国以上の合法政府の転覆に関与し、罪のない市民数十万人を殺した唯一の国連加盟国は、他でもない米国だ」と述べた。

 米国のジェフリー・デローレンティス次席大使は、拒否権行使について、中国とロシアの首脳が2月に「両国の協力は無限だ」と宣言したことによるものなのかと追及した。北朝鮮核問題を、非拡散の次元ではなく、米国に対する共同牽制の手段に使うのではないかという疑いを表現したのだ。デローレンティス次席大使は、米国は「朝鮮半島の非核化のために制裁緩和を論議すること以上を」準備しており、前提条件なしに対話しようというメッセージを米国の高官が北朝鮮の高官に個人的なチャンネルで伝えたと明らかにした。メッセージは文書でも伝えられ、特定の提案が込められているとも明らかにした。しかし、「不幸にも、北朝鮮はその地域だけではなく世界を脅している」と述べた。

 韓国のチョ・ヒョン国連大使も「深刻な挑発に対する対応」が物別れになり「極めて遺憾だ」としたうえで、「北朝鮮が追加の核実験に乗りだすものとみられる状況で、よりいっそう懸念される」と述べた。チョ大使は北朝鮮について、「朝鮮半島の『完全かつ検証可能で不可逆的な非核化』(CVID)のための対話に応じよ」と要求した。

 米国は、北朝鮮が7回目の核実験を敢行すれば、追加の制裁決議を安保理で再度推進すると明らかにした状態だ。しかし、中国とロシアが状況悪化の責任の大部分を米国に押しつける態度であるため、可決の見通しは立たないと思われる。

ワシントン/イ・ボニョン特派員
韓国語原文入力:2022-06-10 02:00
訳M.S



※「第2次大戦後、10カ国以上の国を侵略し、50カ国以上の合法政府の転覆に関与し、罪のない市民数十万人を殺した唯一の国連加盟国は、他でもない米国だ」





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最終更新日  2022.06.10 23:41:41



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