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ワクワクおさるランド

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11.22 帝劇最終決戦レポ 

  

    bn   11.22 帝劇最終決戦@筧エンジニア楽 レポ
                      2004.11.22  帝国劇場

 

 最終決戦の前に まずはマチネ公演から・・・
 ☆橋本エンジニア・・・噂通りの長身・美形のカッコ良すぎる(笑)エンジニアでした~。
 どっちかと言うと、黒服系の客引き?(爆)
 ご自分がお店に出た方が 繁盛するかも・・・(なんてな)
 でも 演技・歌ともに すばらしかったです!
 カテコでも エンジニアを演じ切ったという達成感にあふれていました。

 ☆坂元クリス・・・この人を見るためにマチネのチケットを取ったといっても
 過言ではないのですが(オイ)その期待を裏切らない、すばらしい胸筋!(コラ~~~~!)
 GI服の胸のボタンをあんなにはずしちゃって・・・ そりゃ反則っしょ?!サカケン!
 冗談はさておき、肝心の歌・・・好きですねえ。坂元さんの声。
 お隣の席の年配の女性も 私に「坂元さんは初見だけど 声いいわねえ。
 ただ背が低いからねえ。如何せん 背がねえ・・・」
 と、あまりにも背のことを連発されるので 「筧さんがお目当てだ」って
 言えなかったよー。(泣)

 ☆今井ジョン・・・さんざん ここのBBSでほめ殺し状態の(爆)今井さんですが
 くやしいけど(笑)言うことございません!(完敗)
 歌、素晴らしすぎます!(^_^) 
 あと 前回おなか周りに目が行っていて(爆)気づかなかったんだけど 
 実は 足長っ!(びっくり~)
 2幕のホテルの部屋のシーンでの立ち姿が ものすごくカッコ良かったです。
 (マジで・汗)
 噂の「ハッスル!ハッスル!」も見られて 大満足でした~。(笑)

 ☆笹本キム・・・少し声の出しにくそうなところもあったようですが、とっても
 丁寧に演じておられて 良かったです。
 お隣のご婦人も「松さんより ずっと良い!」と。(笑) ただ お若い
 だけに 母親になってからの迫力が少し・・・というのが 私達ふたりの
 一致した感想でした。(いつから 演劇評論家?)

 ☆カーテンコール
 もう 橋本さんの独壇場!(笑)やり遂げた喜びを 体いっぱいで表現していて
 でもそれが ぜんぜん嫌らしくなく 会場全体も心から讃えているという
 ほのぼのとしたカテコでした。(^_^)
 坂元さんの バク転がなかったのが ちと残念!!(笑)

 笹本さん、平澤さんら女性陣は涙。
 あと 橋本さんが「2006年の再演が決まり・・・」と突然言い出したので
 騒然となりましたが、「ウソです!」だって!(^_^;)
 だよねー。万が一 そんなことが決まっていたとして、それほどの一大事を
 発表するのはやっぱり「ミスター・ミスサイゴン」のあのお方でしょうし~。(笑)
 
 カーテンコールは5回ほどあったでしょうか?
 最後のカテコで なんと!ソワレ出演の 井上君がっ!
 最初 リュックを背負ったお兄ちゃんが 引っ張り出されて来たので、
 てっきりスタッフの方だとばかり思っていましたよー。
 まったくもって フツーの青年@オーラゼロ だったもので・・・(コラ)
  
 というわけで、橋本さん・笹本さん・坂元さんの楽は終了~。
 いよいよ ソワレは 筧さん楽でございます~。(ドキドキ)


 ☆ソワレ公演
  ・・・と勢い込んでPCに向かってみたものの、今更何を書けばよいのやら・・・(困)
  要するに 会いたくて会いたくてたまらなかった人(エンジニア)に
  会えたわけですよ。(イタタタ)
  なので 当然の如く エンジニアしか観ていないという事態が発生する
  わけでして・・・(笑)
  レポなんか書けるはずないっちゅーねん!(逆ギレ)
  というわけで、小学生の作文以下かと思われますが、どうぞご勘弁を。

  ☆筧エンジニア・・・プレで聴いた時 思わず「?」となった(笑)
  あの恐怖の(コラ)ビブラートが跡形もなく消え、もう歌完璧じゃん!(^_^;)
  すごいわ! どれだけ練習したのさー? 泣かせるなー。ちきしょー!

  エンジニアのどの場面のどのお芝居も ぜ~~んぶ好きですが(盲目)
  やっぱり「アメリカンドリーム」 
  キャデラックが出て来てはしゃぐエンジニアの顔と「帝劇で拍手喝采
  を浴びる」という夢を実現させた筧さんの顔とが重なって・・・
  エンジニアのオーディションに合格してから1年半(たぶん)、準備期間
  を入れたら2年以上追い続けてきた夢だったはずですよね。
  筧さんは ことあるごとに「夢は2年後に叶う」って言ってるけど、
  「今日この場で その夢の頂点に昇りつめたね!やったね!」って
  思ったら、やっぱり胸がいっぱいになったのでした。
  そして その過程をほんの少しでも見届けることができて 幸せだったよね、私たちって。(^_^)

  もうひとつは ラストの幕が降りる直前のシーン。
  マチネの橋本さんも 舞台写真などで見る限り市村さんも 顔を上げて
  おられないけど、筧エンジニアは まっすぐ前を見据えていますよね。
  いつからなんでしょう? プレでは顔を上げていなかっと思うんだけど。                                 
  「キムが死んでも 俺は生き延びて 絶対アメリカンドリームを掴んで
  やる!」って顔に見えて とっても好きなシーンでした。(完全に
  ストーリー無視・汗)

  ☆新妻キム
  プレでも拝見しましたが、小柄な方なのに素晴らしい歌声で 大好きです。
  トゥイを撃った後の錯乱する時のお芝居が プレより一段と迫力があり 
  ました。

  ☆井上クリス 
  声に関して言えば 個人的には坂元さんの声の方が好きかもしれません。
  でも 楽ということもあってか、この日の演技はとても熱いものでした。
  演技力もともなったプリンスかあ・・・人気あるわけだわ。(笑)

  ☆石川エレン
  私が観せていただいた3公演のキャストの中で 一番歌がお上手だと感じた方でした。
  もう安心しきって聴くことができました。あんまり安心して 睡魔
  が・・・(反省)

 
  もうこれぐらいで勘弁してもらえるかなあ?(爆)
  ミュージカル初心者@エンジニアしか観ていないバチあたり者 としては
  これが限界です。(笑)
  ということで 次は 大盛り上がりの特別カーテンコール編へ~。(逃っ)
 

  ☆ソワレ・カーテンコール
  天井から「千秋楽」のボードが降りた後、舞台は 筧座長の仕切り場と
  化しました。(笑)
  まず自らが「2月のサイゴンスクールから始まって あんなことやこんな 
  こと、そんなこともありました~!」と客席の笑いを取って、ツカミは
  OK!!(笑) 速攻でマイクを新妻さんに。 
  後から思い返してみると、結局筧さんの挨拶ってこれだけだったんだよ  
  ね!(^_^;)

  筧さんにとっての「あんなこと・こんなこと」ってどんなことだったんだろう?
  稽古場で針のむしろ状態だったこと?
  開演して 音程がはずれている事に気づき(えっ?)かなり迷走したこと?
  キャデラックやヘリの装置トラブルに見舞われたこと?
  いろんなお仕事との掛け持ちで 大変だったこと?
  ほんと いろいろあっただろうけど、それを口に出さなかったのは 
  照れ隠しと共に「結果が全て!」って意味だったのでしょうか?
 
  新妻さんの涙の挨拶の時、筧さんの目にも涙が・・・というレポも
  出ていますが、私の位置からは確認できませんでした。大げさに泣きま
  ねをしていたのは 本当の涙を隠すためだったのかな?

  続いて井上君が「再演を東宝にお願いしてきました!
  ミス・サイゴン バンザイ!」とやって、会場 大喝采!
  岡さん、石川さん,tekkanさん、杵鞭さんの挨拶が続き(内容割愛して
  すみません・汗) 最後に我らが座長!筧さんかと思いきや、「今日は
  アンサンブルも『め組』と『つ組』の両方が来てくれています。
 『命をあげよう』と『アメリカンドリーム』をメドレーで!」と 完全に 
  司会に徹する構え・・・(^_^;)
 
  アンサンブルのみなさんが中央に出て、プリンシパルは舞台端っこに。
  筧さんは 上手サブセンターの私の席からよく見える、舞台の上手の
  一番端に立っていました。私的には この時の筧さんが 一番感極まっ
  た表情をしていたように思えたのですが・・・
  それは 単にひとりだけ(ホント筧さんだけ)「命をあげよう」を歌っ
  ていなかった(歌えなかった?あるいは歌詞を知らなかった?・爆)
  から 寂しそうに見えただけなのかも?(笑)
  一転、マイレパートリーの(笑)「アメリカン・ドリーム」はノリノリで。(^_^)
 
  そのあとは何度カーテンコールがあったんでしょう?
  1階席は ほぼ全員スタンディングしていましたよね?
  恒例の客席5分割ご挨拶あり、筧さんの投げキスもあり(わ~~い)
  井上君が筧さんの胴、新妻さんが足を持っての登場があったり、
  みんな大はしゃぎで 客席も盛り上がる、盛り上がる.(^_^)
  とうとうオケの送り出しの曲が終わっても拍手は鳴り止まず・・・
  下手の幕から ちらっと赤ジャケットの人(笑)が覗いたかと思うと、
  筧さん、新妻さん、井上さん、岡さん、tekkanさんの5人が幕前に登場~~~~~!
  うれし~~い!(^_^)

 「おまえ、なんか言え!」と他の4人にマイクを回す筧さん。
  ほんと「お前が なんか言え!」だったよなー。(^_^;) 
  それでも鳴り止まない拍手に 
  筧さん「早く帰って下さい!帝劇の電源が落ちます」
  岡さん「打ち上げに行きたいので、早く帰って下さ~い!」
  と 最後まで客席を盛り上げてくれました。(^_^)
  ラインダンスの退場のように 筧さんが最後尾について 縦1列に並んで退場!
  この時 客席を見ながら袖にはけようとした新妻さんが壁にぶち当たり、
  すっごくかわいかったです。(^_^)
  こうして 感動のカーテンコールは終了したのでした~。

  
  続きまして・・・
  ☆地下出待ちレポ~~!(-_-)
  最初にひとこと言わせてください!
  『井上王子,恐るべし~~!!!』(大絶叫!)
  帝劇地下1階のあの飲食店街の細い通路とエレベーター前のスペースに人・人・人!
  軽く300人は超えていたよねえ?
 
  30分ほど待ったところで そろそろ人の動きがあり、なんと!筧さんの 
  マネージャーさんがひとりでエレベーターに乗って駐車場へ。
  「ええ?何が起こるの~~~?」と 緊張を隠しきれない私たち。
  しかし なんの変化もないまま、岡さんと石川さんがご登場~。
  私たちの前を疾風のように駆け抜けて行く。笹本さんもいらっしゃったとか・・・。
  「誰? 誰?」とテンパりそうになるものの シルエットから男性は
  どうも大きい人だと認識して ホっ。(爆)
 
  で、次に井上君の話に移るわけですが・・・
  王子の何がすごいって、その場に集まった大多数の王子ファンを 別の
  場所(劇場1Fロビー)に移しての 握手会が急遽行われることになった 
  んですよー! びっくりしたなー。 口あんぐり~。
  で、「これ 井上ファンが抜けたら あとに何人残るんだろう?」と
  いう私たちの自虐ネタが現実のものに!(爆)
  ほんとに300人近い人がゴソっと抜けて(大汗) 残るは数十人?
  「ここに残っている人って 筧さんファン以外は・・・あとtekkanさん
  ぐらいかなあ?」と話していると、おとなりに立っているふたり連れが
  そのtekkanさん待ちだと判明!(爆)
  その方達に「筧さん待ちなんですけど、出てくるかどうかわからないん
  ですよー。」と話したら「筧さんって 『入り』も ものすごく早くて
  一度通しで練習されるんですよねー。すごいですねー。」と言ってもら
  い、母は鼻高々でございました。(笑)

  そうこうするうちに(と言っても すでに1時間待っていた~~)
  新妻さん ご登場! きゃあ、かっわい~~い!(ミーハーですみません・汗)
 
  そ・そ・そして 筧さんご登場~!
  黒のキャップに 白の短い丈のベンチコートorダウン(?)、
  下はダボダボのスウェットパンツ。色はうすいグレー。
  そして 黒いリュック。
  髪の毛ボサボサ、ヒゲボーボーで もし他の場所で会ったとしても
 「きたないお○さん」としか思わないだろうなー、なんて思ったことは
  秘密です。(-_-;)
  ざっと30人ぐらいのファンの サインと握手の求めに快く応じてくれました。
  めっちゃ 穏やかでやさしい筧さんでした。(^_^)
  今まで誤解していて ごめんなさい。(陳謝)
  最後エレベーターに乗り込んでからも ちゃんとみんなに向かって
 「ありがとう!」って手をあげてくれました。(←たぶん・舞い上がっていて覚えていない)

  楽日を無事終えて、精神的にも楽になったからだったのか、居合わせた
  ファンがみんなお行儀が良かったからなのか、帝劇出待ちではいつもそ
  うなのか 帝劇地下初体験の私にはわかりませんが、今まで体験した
  出待ちの筧さんとは あまりにも印象が違っていたので ちとびっくり
  ・・・っていうか テンパリ度120%で(爆)実のところぜんぜん覚えて
  おりませ~ん。(ダメじゃん)
  そんなこんなで 帝劇地下の夜は更けていったのでありました~。(^_^;) 
  出待ち終了時刻  21:30なり~~。

  
 
  この翌日、ミュージカル「ミス・サイゴン」は4ヶ月に及ぶ公演の幕を
  閉じました。
  前楽のカテコで 筧さんが言っていた「あんなことやこんなこと」ですが・・・
  カケイストそれぞれの心の中にも いろいろあったと思うのよね。
  結局観に行けなかった人もいるだろうし、チケ取りが大変だった人も
  いれば(ここに居る!)誰とは言いませんが(笑)計20回以上観たって
  いう強者も・・・(ええっ?)

  筧さんが この作品に注いで来た情熱に負けないくらいの熱い思いで、
  4ヶ月間(もっと前からかな?)「ミス・サイゴン」と 
  そして『筧利夫』を 見守ってこられたみなさん、本当にお疲れさまでした。(^_^)
  次はどんな作品で 私達をハラハラ・ドキドキさせてくれるのでしょうね?
  近いうちにその日が来ることを 祈って。

                              おわり






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