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とりあえずのこと。

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ちひら。

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Show Case k-tagさん
観劇ライブ貧乏。 makichan_wさん
☆SUN&SUN☆ **あき**さん
2004.11.03
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カテゴリ:宝塚
ミス・サイゴンの当日券に並んでみました。昼夜と分かれて並び、購入順番を決める籤をひき、その後無事に購入。後、合流したW嬢とチケットをチェンジ。
軽く早めのランチをして、帝劇のW嬢と別れて東京宝塚劇場に向かう。


1幕物+レビュー1幕、というのを初体験。
「La Esperanza-いつか叶う-」 カルロス(春野寿美礼)がかっこよかったです。次点でベニート(水夏希)。
小さな笑いのネタが割と頻繁にあるのも、タンゴがたくさん見られたのも満足。回想と現状の入れ込み具合がよかった。
カルロスとミルバ(ふづき美世)がペンギンを見に行く夢を話しているシーンが好きです。
登場人物のすべてにその人の人生がみえる、といったら大げさでしょうか。個々にキャラが立っていて、面白い。
忘れられないのは裏地が水色の緑のスーツに黄色のシャツ、ピンクのタイ・・・ すごいよ。

「TAKARAZUKA舞夢!」
華やかさに圧倒されました。私のなかにあった宝塚像はこれかな。豪奢で華やかで人海戦術。
パンドラの女(霧矢大夢)がツボにはいりました。
YOSHIKI氏提供の新曲は、出だしの鍵盤2音くらいで「あ、YOSHIKIだ」とわかるくらいに本領発揮。余談ですがパンフ掲載の彼のプロフィールからglobe加入が抹消されているのは・・・ 気にしないでいいのかしら?
大階段を小さい羽根3つ、大きい羽根1つ、降りてくるのはさすがに迫力。
もう一回くらい見てもいかな。

wowow貸切公演のため、幕間に抽選会と最後にオサのご挨拶がありました。舞台の上で単品で見てもやっぱりあの羽根はすごい。

といってるうちに終演予定時間をオーバーして終了。
さくさくと帝劇へ移動。

*****

エンジニア:市村正親
キム:松たか子
クリス:井上芳雄
ジョン:岡幸二郎
エレン:ANZA
トゥイ:戸井勝海
ジジ:高島みほ

とても聞き取りやすいキャストでした。2階後方上手。
宝塚劇場を出たのが16:45をまわっていたので少々焦りました。間に合うのはわかっていても、ちょっと早めに席についていたいのです。

市村エンジニア:これが王道なのか。なるほど。右前腕部に何か描いてるように見えたんだけどなんだろう。
キムを探すように命令された後、トゥイの背後で茶化すことなく一目散。キムが死んだ後、彼女とタムを代わる代わる見、本当に悔しそうに何か言って膝に手をやるのを見て「あ、これがエンジニア」と妙な納得をしてしまった。自分だけを信じて、自分の夢のためだけに動いてる姿が顕著。キムとタムが唯一のカードなんだな。
松キム:前回(8月)見たときよりも声が太くなってるような気がする。「命をあげよう」や、トゥイ殺害のあと、エレンとのシーンの迫力はさすがというか。こづかれたり殴られたりするとびっくりするくらい反応するのがちょっと気になる。
井上クリス:キム自殺後にキスを繰り返していたのが印象的。彼を見ていると戦争はいやだと真剣に思います。
岡ジョン:噂の「ぁあ?!」を聞けたので満足です。もとい、「ブイ・ドイ」は机の前から動かないのはもちろん、大きな動きはほとんどないのに、説得力というか、感じるものがありました。握り締めた手が印象的。カテコまで鬚に気づかなかったのは内緒です。
ANZAエレン:キム自殺後、見上げるタムにすぐ手を伸ばす姿が印象的。母性が強いのかな。躊躇うような仕草は大きくない。
戸井トゥイ:一音一音がはっきりとしている。低音部がとてもきれいでした。ベトコン→人民委員長の変わりっぷりは見事。タムの存在を知った後の動きがよかった。

幕間にS嬢と「井上兄妹は顔がそっくりだね」という話をしてみる。






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Last updated  2004.11.04 16:37:06
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