カテゴリ:貴城けい
最大の難関は丸井のエレベーターかと思われましたが、店舗お休みで助かりました。
それでもちょこっと遅刻。 さすがに入社ン日目で早退する度胸はない。 なんかこう、微妙なウェーブのロングヘアといい、燕尾にマントといい、トートを髣髴とさせるビジュアル。もちろんスターブーツも装備しております。そんなドラキュラ(貴城けい)。 ドラキュラの背後設定・人物造形はおもしろいと思いました。ベタっちゃベタなんだけど、今まで観たことがない設定だったかな。 お国はまさに「男でもなく女でもなく」といった雰囲気。ドラキュラはちゃんと男だからギャップが不思議、といえば不思議。 石田三成(市川段治郎)は想像以上にかっこよかった。二幕冒頭は鳥肌がたちました。 この三成なら天下統一できるんじゃないだろうか、とちょっと思いました。でもきっとあと一歩のところで統一できないだろう。 ガラシャ(華城季帆)とマルゲリータ(ANZA)の発声の違いがおもしろかったです。いわゆる娘役発声と、舞台人の発声の違いか。それが素性・肩書きの違いと相まってよい感じでした。 マルゲリータの最後のソロと高山右近(吉野圭吾)の最後の長台詞は必見の価値ありだと思うのです。ANZAも吉野さんも好き。 高山右近、ぼんぼんぽくていいですね。 ガラシャは常に上から目線っぷりがいっそ気持ちい……いわけないだろってくらい、アレでした。 亡くした妻の面影を追うドラキュラと、あくまでそれを上から目線のガラシャ。恋愛モノになる余地のなさがすごいと思います。私見。 やっぱりドラキュラと三成の友情物語(破綻前提)なんだろうか。 ドラキュラとガラシャの初邂逅、桜の下の場面はきれいでよかったんだけどな。 お稽古場風景を見たときから気になっていた、鬼丸(曽我廼家寛太郎)は想像以上でした。いいなぁ。 まさに異種格闘技でした。 なんかでもやっぱちょっともったいなかったな。アレとかコレとか。 カテコの後、客電がついても拍手がやまず、幕前にかしげさん登場。 「大阪名古屋ときて、東京初日です。明日からはミスしないようにがんばります(要約)。また観にきてね」と投げキッス。 そうね、台詞カミとかあったしね。誰が、とは言わないが。 パンフが2種類あって、違いはお稽古場風景写真か舞台写真てあたりが、宝塚のムラ公演と東宝公演のパンフかよ、てなもんですが。 大きいサイズのポストカードが本当に送れるのか、実際に送ってみたいものです(定形外で送れるだろうが、折り曲げられる確率は非常に高いだろう) どうせならポストカードセットをちゃんと作ってほしいな、とか(かしげさんのセットはあった)。 購入希望者が並んでるんだから、知り合い(購入希望者側)がいたからといってだらだら喋ってんなよ売り子(男性。しかも一人で捌いてたのにどうしう神経だ)、とか思います。なんだったんだあの売り子。アーティストジャパンの人なのか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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