|
カテゴリ:ぶらり独り言
今日は、22時半帰宅。
今日も、お疲れ様でした、オレ・・なんて。 さてさて、帰宅してすぐにTVをつけると、 NHK教育で、「知る楽しむ・日本語なるほど塾」という番組があってました。 全4回で、今日が最終回だった模様。 1~3回まではゼンゼン見たことがなかったのですが、 講師として、山田ズーニーさんが出ていたので、 思わず見てしまいました。 山田ズーニーさんって誰?って思う方もいるかも。 私もTVで見たのは、今日が初めて。 実は、1年ほど前だったかな?、 お客さんとの会議議事録を書いて上司に承認をもらう時に、 なかなかOKが出ないでいました。 そんな時に、「これでも読んで来い。」と、 上司からこんな本を手渡されました。 「ケッ、何をこんな本を・・」って、渡されたときは思ってました。 (未承認が続いてたってのもあって、ちょっと上司に反感を持ってたのもありましたし・・、ん~、ケツの穴が小さいな・・) でも、上司から本を渡されたのなんて、初めての経験でした。 それまで、5人ほどの上司を経験してきましたが、そんなことは一度もなかったです。 読んでみろって言われて、まったく読まずにそのまま返すのは、 いくらなんでも失礼か・・と思って、ま、サラリと読むか・・って、 かる~い感じで読み始めたのですが・・・、これがとっても良かった。 テクニック的なことよりも、どういう心構えで人と接すればよいのか? そういうことが分かったような気がしました。 とても、印象に残っているのがプレゼントをあげるときの段階。 第一段階が、自分が良いと思う物をプレゼントする段階。 第二段階が、相手が好き・良いと思う物をプレゼントする段階。 第三段階が、相手の好みを踏まえたうえで相手の新しい面を引き出すような物をプレゼントする段階。 (確か、こんな感じだったと思います・・なにせ、結構時間がたってるもので・・) これを見たときに、自分の足りないところに気づきました。 それは、自分の意思というものです。 私は、コミュニケーションとは相手に合わせることと思ってました。 自分がないまま、相手の好みに合わせようと努力してたんです。 まず、大事なのは自分ありき。 もちろん、自分勝手に振舞えって意味ではありませんが、 自分の意思がないと、コミュニケーションはうまく行きません。 すごく印象的でした。 この本を読んでから、自分は何を伝えたいのか?ということに、 意識が向くようになり、日々考えるようになりました。 それでも、まだまだまだまだ、ご覧のように文章力はダメダメですが。 今でも、この本を紹介してくれた上司には感謝してます。 この本を読んだからか?どうかは微妙ですが、その後、 あの時ようになかなか承認がもらえないなんて事はなくなりました。 本当に良い本でした。興味のある方は、ぜひ読んでみてください。 伝わる・揺さぶる!文章を書く ( 著者: 山田ズーニー | 出版社: PHP研究所 ) さて、だいぶ話が飛んでしましましたが、 番組内での山田ズーニーさんの話は、これまたとっても良かったです。 その中でも、特に印象に残った言葉が、 「何を言うかよりも、どういう気持ちで言うか、が大事なんです。」 です。 言葉は氷山の一角。その人の根本にある思想の氷山の一角が言葉として表れてくるんだと。 本当に思ってないことをうわべだけの言葉で表現しても、相手には伝わらない・・。 その話をしている、山田ズーニーさん自身を見て、 それは本当のことだな・・と実感しました。 常に自分の意思に意識を向けて、自分に正直に表現していくように、 日々、努力していきたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ぶらり独り言] カテゴリの最新記事
|
|