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テーマ:楽器について♪(3599)
カテゴリ:ドラムトーク
先日書いたYOSHIKIスティック。
こんな感じで市販されてます↓ 特徴としては 細め やや軽め でも重心がやや前の方 ということでちょっとクセがありますね。 高速のタム回しや、スネア+タム+シンバル類を乱れ打ちのように連打する分にはいいかも知れませんが、8ビートはどちらかと言うとやりにくい。 細く軽めということで、スティックそして腕を右から左、左から右へと移動させるのは早くかつ楽にできるので疲労も少なくすることができるというわけです。 でも細めだし軽めだからアタックは弱いかと思いきや、重心がやや前方にあるため強めにアタックできるわけなんです。なので叩いた後のヘッドの跳ね返りもあります。 じゃあ素晴らしいスティックじゃないか? おっしゃる通りでございます。 しかし使いやすいか使いにくいかは個人差(その人のドラムスタイル)が大く影響しますね。 このスティックのように、ある程度強く叩けても更に奥に押し込むような強さは若干足りないと思います。 僕はスネアだろうがタムだろうがシンバルだろうが、全て強く叩いてしまいます。それが良くもあり悪いところでもあるんですが・・・。 曲調も激しめの曲をやることが多いので、ギター類の爆音に埋もれないよう、ドラムの一つ一つの音をしっかりと出さなければならない。 となると、やや重ための方がしっくりくるんですよね。「叩ききったぁ~」みたいに。 一般的なことだと思いますが 太くやや重ためのスティックは、ゆったりめなリズムは勿論、ハイスピードな曲にも使えます。 リズムが取りやすい。故にノリやすいってことでしょうかね。 スネアのリムショットも出しやすいし、ヘッドの跳ね返りも容易に得られます。 ドラムを初めたばかりの頃は、スティックが重いということで腕がすぐに疲れてしまったのですが、慣れてくると全然気にならなくなってきます。僕は4年目にしてやっと慣れてきたんですけどね・・・。 細く軽めのスティックですが、個人的にはあまり使うことはないです。僕だけかも知れないですが、メタル向きじゃないように思っています。まあそれぞれのドラムスタイルによると思いますけどね。 H.H.(ハイハット)を多用し色んなバリエーションを入れるような細かいテクはやりやすいですね。そして音色を気にするドラマーさんはお好みなのではないでしょうか? でも僕はそのような凄いテクニシャンではないのでそんなに使う頻度はありません。orz とまあ、偉そうにずらずら述べましたがまだまだ修行が足りません。 自分のドラムスタイルは荒削りだし、ちょっと複雑なパターンやテクニックを必要とするフレーズが出てくると混乱してしまいます。 手・手首・腕などを鞭のように柔らかくして叩く場合だったらどんなスティックでも使いこなせると思うんですけどね。 上達の道のりはまだまだ長そうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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