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地球連邦軍江東区門前仲町支部

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2005.03.14
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本日より私は都立戸山高校のコーチとして活動することとなった。
浪人時代勉強の合間に研究してきたコーチングを実践する機会でもあり、将来やりたいと思っていると考えているトレーナーへの第一歩である。
 私は高校時代はボールへの恐怖心から守備が下手で、最後までパッとしないまま現役生活を終えてしまった。その為OB連中は私がコーチに就任することを快くは思ってはいないだろう。だが私は名選手がイコール名監督、名コーチだとは思わない。プロ野球にも現役時代はパッとしなかった名監督・コーチはたくさんいるのだ。半年後、必ず頭の固いOB連中を必ず見返してやる!そんな強い思いを秘めて私は練習に臨んだ。
 今回は外野陣のティーバッティング(トスした球を打つ練習)の指導をしたのだが、いきなり壁にぶち当たった。選手Yのフォームにはどこか違和感を感じる。だが、どこがどう悪いのか、どう直せばいいのか。それを言葉にするということは非常に難しいのだ。さらに、「こうしろ」「そこがダメだ」と高圧的に指導をすることも相手のプライドを傷つけることになるし、聞き流されてしまうことになり、なんの効果も上がらないということは今までの経験からわかっている。
 苦心の末、事前に「参考意見として聞いてくれ」と前置きしてから、自分の欠点はどこなのかを自分で考えさせ、共に壁を乗り越えるという方法をとることにした。その結果なんとか選手Yも私の言うことに耳を傾けてくれたし、安打性の当たりも増えた様だった。
 今回は結局2人の選手の打撃を指導したが、2人とも効果が上がった様だったし、コーチ1日目としては成功であったといっていいだろう。
 しかし同時に課題もいくつか見つかった為、次回の練習までに克服する様努めなければならない。私の名コーチへの道のりはまだまだ遠い・・・





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最終更新日  2005.03.14 21:29:40
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