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カテゴリ:ブレックファスト
箱根の富士屋ホテルからメールが来た。
「六月。雨の季節でも、お楽しみいただけます」 ![]() 憎いこというねえ。 静かなホテルでゆっくりと過ごす。 これが閣下の贅沢なのだ。 さっそく二泊の予約を入れた。 ![]() 郵政国会は造反派と小泉シンパの内部闘争になりつつある。 内乱だ。 しかし、戦略理論家としてはやるだけのことはやった。 六月中に反対派が折れないと、解散総選挙になる。 でも、郵政関係の票田は決して動かない。 まだ公社なんだからさ、郵便局長が政治運動したら逮捕になるよ。 全国の警察官が郵便局長たちの行動をチェックする。 特に「ウラ選対」なんかで電話作戦やっていないか。 どんどん逮捕。 選挙区は大混乱。 つまり、解散総選挙をやったら、郵便局頼みの郵政造反派の老人たちはみんな落選する。 当選しても、選対に郵便局長が出入りしたら、連座で失職する。 もちろん、総選挙が具体的になれば、郵政公社の社長から全国の特定郵便局長に厳しく通達する。 「動くな。逮捕されるぞ。逮捕されたら、失職すると思え」 特定郵便局長は、ほとんど世襲の役職だ。 それを懲戒免職され、郵便局を取り上げられたら、大変なんだよ。 再就職のアテはゼロだ。 局長を懲戒免職されたのに、郵便関係の外郭団体で飯が食えると思うなよ。 今までとは違うぞ。 小泉内閣なのだ。小渕内閣じゃない。 それでもやるか。 つまり、郵便バンザイ議員は全滅だ。 全員が落馬、討ち死に。 警官隊がいっせいに拳銃をかまえているところに、トンマなロバにまたがって突撃すんなよなあ。 閣下は予言する。 郵政造反派はすでに包囲されているのだ。 まあ、わっかんねえだろうなあ。 「自民党をぶっ壊す」 小泉総理の公約は達成される。 閣下は箱根の温泉で、うまい飯を食って、乱闘国会をながめるとするか。 ハッハッハッ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.05.22 06:00:57
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