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テーマ:ホテル&旅館(377)
カテゴリ:ブレックファスト
![]() 昔は、なだ万も一つの憧れだったんだよ。 どんな工夫を凝らした料理が出てくるのかと。 最初は期待を裏切らない上質の和食に非常に期待が持てたのだが、閣下としては「栗おこわ・塩加減事件」でブッちぎれてしまった。 社長、いかんよ。 あれはポテトチップの塩加減だ。いくらなんでも。 それから帝国ホテル一階のガルガンチュワで吉兆の弁当を買うことにした。 これはね、3150円なのだ。 やはり吉兆だ。 名前の通り。 ただ、帝国ホテルの吉兆は「東京吉兆」という別会社が運営している。 帝国ホテル大阪の吉兆は「本吉兆」高麗橋本店の直営店だ。 大阪に宿泊したので、いやがうえにも閣下の期待は高まった。 で、味は最高。 これは申し分ない。 しかし、店員の教育はまったくなっていなかったな。 受け答えも横柄だった。 年配の女性の「疲れた接待」は言葉もキツめになるし、客を見下した態度に見えるし、本当に不愉快だ。 もちろん、本人にはそんなつもりはないだろう。 そこに落とし穴がある。 だからこそサービスに手抜き、気抜き、頭抜きは禁物なのだ。 手抜きはベテランの意図的な怠慢、 気抜きは名門の偶然の失敗、 頭抜きは客の立場を考えないで、無反省にダメな仕事を続けること。 このサービスについては、なだ万のほうが完全に凌駕している。 味の吉兆。 サービスのなだ万。 甲乙がハッキリしすぎている。 なだ万の調理場にもっと努力してもらいたい。 もうしばらく吉兆に行くことはしない。 いくら味がよくても、サービスが悪いと茶碗を投げつけたくなるものだ。 本当に不愉快だ。 なだ万のほうがいい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.03.26 19:03:28
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