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テーマ:★お菓子★(2897)
カテゴリ:ブレックファスト
曹操閣下はいつもホテルとかレストランを渡り歩いているかと言うと、そういうわけではない。
いつもコンビニに寄っては新商品をチェックしている。 いわゆるコンビニ戦争をウォッチ(観察)しているわけだ。 われわれの目の前に見えない生き残り戦争があるのだ。 最近の傾向は「つくりすぎ」。 特に有名シェフの名前を冠したり、代官山とか南青山といった地名をつけてくる。 でもまあ、これはイマイチの作戦のようだ。 要するに「素材や製法について、プロのシェフ・パティシェの指導を受けました」というんだろうが。 これはマーケティングの本筋から言えば、一種の「隘路(狭い横道)」というところだな。 孫子兵法で言うと、「ライバルがやってきたから、こっちも出さざるをえない」という状況だ。 双方ともに長い時間をかけて消耗するが、決定的に勝負を決めるタイムリー・ヒットにはならない。 そんなのより、例えば「フルーチェ」のような有名定番商品をミルクとまぜて品物に出したらいい。 カルピスは、カルピス・ウォーターという大ヒット商品を生んだではないか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.03.31 09:50:47
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