ASUS☆W5Fシリーズ

曹操閣下はこのほどモバイル･パソコンを新調した。 WINDOWS-VISTA搭載機種を見ていたが、日本製メーカーにどうもいいものがない。 ふと見ると、台湾製のＡＳＵＳを発見した。 ＡＳＵＳというのは、もともとパソコンのマザーボードのメーカーだった。ペガサスＰＥＧ「ＡＳＵＳ｣が由来。 ｢エイサス｣じゃなくて「アスース｣という。実名は華碩電脳、碩は中国語の学術修士号(碩士)に由来するのだろう。 その立場から日本製パソコンのＯＥＭも引き受けて順調に各社のパソコン製造のノウハウを蓄積したようだ。 その機能たるや、とにかくすごい。 第一に情報機器間の無線通信チップ、ブルー･トゥース（ＢＴ） ＢＴは閣下の携帯電話ソフトバンクＸ０１に搭載されている機能だが、別の情報機器にＢＴが搭載されていないと、宝の持ち腐れだった。 それに、このＡＳＵＳは日本製によくある「別売り｣ということがない。ＢＴ搭載の無線マウスから、パソコンケース、パソコンバッグまでついている。 ＡＳＵＳは初のＢＴ搭載のパソコンで、日本製パソコンは完全に後れを取ったわけだ。 第二にＦＡＸ機能。携帯電話番号からＢＴ経由で指定ＦＡＸがとれるかな。 第三にＶＩＳＴＡのsideshow機能をノートパソコンで世界初で搭載した。 これはパソコンを立ち上げなくても、ハードディスク内の画像ファイルや音楽ファイルを検索して、スライドやプレイヤーで実行できるというもの。 製品名 W5Fe 型番 W5FE-2P042C OS Microsoft(R) Windows Vista(TM) Home Premium 正規版 CPU CPU名 インテル(R) Core(TM) 2 Duo プロセッサー T5500 動作周波数 1.66GHz 2次キャッシュ メモリ 2MB システムバス周波数 667MHz チップセット モバイル インテル(R) 945GM Express＋インテル(R) ICH7-M メインメモリ 搭載容量／ 最大容量 PC2-5300(DDR2-667) DDR2 SDRAM 1GB（オンボード512MB＋増設メモリ512MB）／1.5GB 対応メモリスロット SO-DIMMスロット×1（使用済み） 表示機能 液晶ディスプレイ 12.1型ワイドTFTカラー液晶 解像度 1,280×768ドット（WXGA） グラフィックス機能 インテル(R) グラフィックス・メディア・アクセラレーター 950 ビデオメモリ 最大224MB（メインメモリと共用） 外部ディスプレイ 出力 最大2,048×1,536ドット SideShow スペック プロセッサ NVIDIA PP5024 dual ARM7TDMI 液晶ディスプレイ 2.8型TFTカラー液晶 解像度 320×240ドット／65,000色 メモリ NAND型フラッシュメモリ 1GB ハードディスクドライブ 約80GB（Serial ATA、5,400rpm） 光学ドライブ ドライブの種類 DVDスーパーマルチドライブ（DVD±R2層記録対応） 書き込み DVD+R最大8倍速（2層：最大2.4倍速）、DVD-R最大8倍速（2層：最大2倍速）、 DVD+RW最大6倍速、DVD-RW最大6倍速、DVD-RAM最大5倍速、CD-R最大24倍速、CD-RW最大16倍速 サウンド機能 インテル(R) ハイデフィニション・オーディオ準拠 通信機能 LAN機能 100BASE-TX/10BASE-T（WOL対応） FAXモデム機能 V.92対応56kbps（WOR対応） 無線LAN機能 IEEE802.11a/b/g（Wi-Fi適合） Bluetooth機能 Bluetooth Version 2.0＋EDR（Enhanced Data Rate） 消費電力 最大約65W エネルギー消費効率（2007年度基準） I 区分0.000109 バッテリー 駆動時間 標準バッテリー 約1.37時間 大容量バッテリー 約2.65時間 とにかく軽くて高性能な化け物マシンだが、 この会社、動作確認をせずに出荷しているらしい。 現に、閣下はVISTAが正常に起動するまで２回もBIOSからドライバのリカバリーをしなければならなかった。 これは絶対に許されないことだ。 輸入代行は丸紅商事である。 ちゃんと動作確認してから店頭に出せ！ パソコンを知らずにパソコンを売るなんてなァ。 アホ紅！