永久月食

こんばんわ。そんなひどくないけど頭痛中。頭痛が痛い。携帯アプリの配信サイトを色々と見てまわって、面白そうなのを物色してはダウンロードを繰り返している。詰まった時にモチベーションがさがってしまって途中で投げ出したアプリも結構ある。ＲＰＧのほかにもクイズゲームやメイドインワリオ風のミニゲームなどを適当に落として遊んでいる。不思議の国の酒場シリーズの最新作「不思議の国の鍛冶屋２」はすごくはまってしまったのだが、ボリュームの大きさに途中で投げ出してしまった。マーセナリーズサーガ２はＳＲＰＧではあるものの、不思議の国シリーズを配信してるところだからと落としてみたら案外面白かった。

マーセナリーズサーガ２、ゲームシステムはほとんどタクティクスオウガ。全部が全部ではなくて独特の改良がされている。序盤はキャラが全員移動力が３で「ちょっと移動力すくなくない？」って思ってたけど中盤以降になるとＡＧＩが高いキャラから移動力が４になっていった。移動力がキャラ依存じゃなくてステータス依存なのには「へえー」って思った。ポーションも数マス先の味方に届くのがいい。キャラ同士がポーションを投げ合っているんだなっていう感じでなごむ。こういう細かいことは作品ごとに違うので、チュートリアルが欲しいなと思った。私の場合は今作では困らなかったけど初めての人には「？」となるかもしれん。

序盤では水竜退治の章で何回も全滅した。ランダム２回行動なのはいいとして、全体攻撃の津波を２連発で撃ってくる時があって「このターンは回復しかできないのか、勘弁してくれよ」って感じだった。一回、水竜退治に成功したときがあったけどそのときは宝箱が未回収だったのでなぜかやり直し。強欲だなあ・・・。水竜のステージでは、沸いた敵がすぐ行動してくるので死亡率が高い。このゲームでは側面や背面からの攻撃が痛いので、敵に必ず側面か背後を取られて死ぬ。出撃可能人数が最大でも６人なので、１～２人が死ぬだけで決壊する。無駄なキャラがいないのはいいけど、とにかく死にまくる。

中盤以降では銀狼のいるところで詰まった。今作のボスモンスターは２回行動であることが多いので鬱陶しい。雪山の上から魔法を連発されて山の真ん中のところで何回も全滅した。魔法を使う雑魚敵の処理に手間取ったところに銀狼が割り込んできて１～２人が死に、そこから何もできずに全滅ってパターンを何回も繰り返した。ここでゲームを中断して攻略サイトを見ることに。攻略サイトを見ると裏店（鍛冶屋）とボスキャラの攻略法（ほとんど混乱させるだけだが）が掲載されていたのでそれを参考にしながら進めていった。フリーバトルで隠れ店があるのは盲点だった。フリーバトルは個人的に面倒なので飛ばすことが多く、見落としてしまっていた。こういうときは攻略サイトがあって良かった、と思う。

終盤は（否、この作品全般に言えることだが）味方キャラが死にまくる。特にラスボスからは４桁ダメージをもらった。もし攻略サイトを見てなかったらラスボス戦はほぼ無理だったかも。攻略サイトで判明した秘密店で売っている職業には強力なのが揃っていてラスボス戦には欠かせなかった。隠し職ではボリスのオールヒールとコレットのサクリファイが神スキル。（←スキル名だけではピンとこないだろうが、ドラクエでいうと全体メガザル。）全体攻撃にはオールヒールで対処、（ただし、全体攻撃で半分が死ぬ・・・）味方キャラが全滅寸前になったときにサクリファイで体勢を立て直す。これらの職を知らない状態でラスボスやっても倒すのは無理だっただろう。出撃した１０人のうち、魔法防御が低いほうの半数の味方キャラが（全体攻撃だけで体力満タンの状況から）死ぬという状況を隠し職なしで打開するのは難しい。

以下に良く使ったキャラ、お世話になったキャラをざっとおさらいする。
クロード：ファイター→マーセナリー→ソードマスター→バトルマスター　ラスボス時のレベル３８　
よくボリスにブレスをかけてもらってから突撃させた。序盤は連撃　中盤以降はソニックブームと居合い斬りが役立った

ヴィクトル：ファイター→ソードマン→ソードマスター　ラスボス時のレベル３２
中盤の途中までは控えにまわることが多かったのでレベルが低め。気分で装備させたオーガヘルムとオーガメイルの合計ＳＴＲ＋１００が鬼で、終盤では大活躍。ラスボス相手にブレスありで７００オーバーだす鬼キャラになった。もうちょっと優遇してもよかったかも

ボリス：クレリック→プリースト→ビショップ→ヒーラー　ラスボス時のレベル３３
序盤から終盤まで大活躍。序盤はブレスを最大レベルまであげて突撃させるキャラにかけまくった。補助や回復に忙しくて殴る暇がなく、毎回出撃させてるのにレベルが低くなった。

ケネス：シーフ→スカウト→アサシン　ラスボス時のレベル２７
鍵開け要員。結構出撃させたはずなのにレベルが低い。１マス先攻撃しか覚えさせなかったせいもあって攻撃機会を他のキャラに奪われていた感じがある。何か一工夫あれば良かった。

ベアトリス：アーチャー→レンジャー→ボウマスター→リーコン　ラスボス時のレベル３９
クロードやヴィクトルと比べると火力不足気味だったけど出撃数が多かったのと遠距離キャラだからかレベルは高め。

ルル：ウィッチ→シャーマン→サモナー　ラスボス時のレベル４０
唯一の魔法攻撃特化キャラなので出番が多かった。遠距離はエアブレード、中距離はライトニング、と使いわけていた。中盤までに何か一つ、攻撃魔法が欲しかった。終盤ではメテオ連発が爽快。

コレット：シスター→ダンサー→モンク→ヴァルキリー　ラスボス時のレベル３８
ダンサーまではシスター兼任だったのだが、モンクになってからは何故か前衛アタッカーになった。終盤ではサクリファイが大活躍。ボリスが忙しかったのでコレットもヒーラーにしたら良かった気がするけども、サクリファイを覚えてくれたので結果オーライ。

バルナバ、ジュジャ、ミルトンは２軍行きに。戦力としてどうかではなく、単純に私の好み。こうやって文章にして振り返ってみるとケネスかベアトリスの代わりにミルトンでよかったかも・・・でもミルトンは仲間になるのが遅すぎた。１軍の出撃可能キャラ６人枠を７人（ほぼ固定）で回す形で遊んでいた。１０人全員を使いまわそうと思っても役割がかぶってたりするので厳しいなあ。どうしても主観で決めてしまう。私の場合は序盤で仲間になるキャラを優先する傾向があるようだ。