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ひっそりと

ひっそりと

五年生

4月、何日か小学校に付いて行きましたが、NA先生に「大丈夫ですよ」、夫から「ひとりでやらせろ」と言われて、朝、近くまで送って行くだけにしました
公園で集合する時間と、出発する時間には10分ほどあります
たいていの子はおしゃべりをしているけど、なんにんもでからかうこともあって・・・
わたしがいるから、独り言を言いながらウロウロしているみい君が”標的”になることはありませんでした
夫は、それも不満でしたが・・・


小学校での日常は、実際に見ていないのでわからなくなりました
かんしゃくを起こして、どうしても教室に戻れなくなった時、NA先生から電話があると、小学校まで行きました
そんな時は、着く頃には、教室に戻っていました

事件は、何回だったんだろう?
なんでだか、覚えられなくなっています

(おぼえてること)
・かさを振り回した時に、目の近くに当たってしまって、その子には小学校で謝って、怪我もなかったので、次の日が参観だったので、お母さんにお会いしたら謝ろうと思っていたのが、会えなくて・・・で、とっても怒らせてしまったこと

・上着に噛み付いてしまって弁償したこと

(反省)
謝りに行くのは、どんな些細なことでも、その日のうちにしなくちゃいけない

「破れていたら弁償します」と言って、「子どもが『着たくない』って聞かないから弁償して」と言われたことは、正しかったんだろうか?
「クリーニングします」とかでも良かったんじゃないだろうか
ただ、このことで、みい君が、受け入れてもらっている”振り”の中にいるんだって実感した


5年生の行事として、一番心配だったのが 5泊6日の『自然学校』だった
・ほとんどの物を食べないみい君の食事のこと
・自然学校の指導員の方の指示を受けられるか
・集団生活が出来るだろうか

考えれば考えるほど、底なし沼に落ちていくような気がした
「参加したい行事の日に 送って行かれるって方法もありますよ」と言われた時、返事に困った
みい君には無理と言われた気がしたから
毎日、送り迎えをしたらいいやないかって、開き直れたのはいつだったんだろう

結果、持って行っていたチキンラーメンは、ひとつも食べないで持って帰った
川で遊んでいたからか、誰とも”もめること”はなかったようだ

みい君にとっても、わたしにとっても、とてもうれしいことだった


〈他の代わった事〉
”素直”ばかりじゃなくなったこと
宿題は、わたしに言われるままにしていたけど(文句は言っていたけど)、「自分で出来るから、見てなくてもいい!」と言うことが多くなった
漫画を読んでたり、ぼーっとしてたりのことが多かったけど、これも『自分でする』なんだと思って、好きにさせた

『一番になりたい』が減ったこと
わくわくのリーダーから下ろされた頃から、何が何でも”リーダーにならないと”というのがなくなった
「○さん、何でもできるんやで。すごいんやで」といったふうに、他の子のことを認められるようになったと思う


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