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ひっそりと

六年生

担任の先生は、四年生の時に もうひとつのクラスを受け持っていらしたW先生でした
ずっとふたクラスだったし、一緒に授業(わくわく とか)も してもらっていたから、心強かった

介助員として、H先生が付いてくださいました

・・・
複雑でした
五年生の時、介助員のY先生は、ほとんどみい君に付いてらっしゃいませんでした
1日中、それも毎日 介助員の先生が付いてくださるのは、初めてでした

わたしは、みい君が『自分の力でがんばれてる』と思ってたんです
それが・・・

校長先生が替わられたからかもしれません…
このことは、一年間、心の底に ドロドロしていました

一年間、まったく”なにもなかった“わけではありませんでした
ただ、わたしが 子供会の仕事に気を取られていました

「みい君が 乗り越えていくしかない」自分に言い聞かせてもいました



子供会・・・
わたしはとっても疲れました
家族に八つ当たりをしたことも多かった・・・

「六年生はみんな仲いいから、全員参加やわ」
球技大会に始まって…
何度家に帰ってから泣いたことか…

『みい君は、”全員”の中には入れてないんだ…』
どれほど、心が痛かったか…

わたしにとっては、みい君のことは、自分のことと同じでした
だから、みい君が参加してなくって、わたしだけで“義務的に参加してる”ことが、とってもつらかった・・・

「いらんこと言うし!!」
他の役員の方に 叱られても、やらなきゃいけない仕事があるから、“平気そうな顔”で、その場に踏みとどまっていました


心が壊れるのって…
とっても簡単なことなんだなぁ



そんな中でも、一年が過ぎました

みい君の背は、160センチを超えました
声も、何度も何度も嗄れながら、だんだん低くなっています
「校歌の高音のとこが歌えへんわ」


うれしかったこと?

卒業式にスーツを着てくれたことかな?
喧嘩しながら買いに行ったスーツでした
後ろはゴムといいながら、初めてのネクタイ
カッターシャツの一番上のボタンをとめる時には、さんざん文句を言ってました
「1日限りのことに、もったいないなぁ」そんな想いがありました
でも、「親子して、一生懸命頑張ったんだから、このくらい・・・」

みい君は、家に帰るとすぐに脱いでしまったから、写真も3枚ほどしか写せていません
でも・・・

1年生の入学式、機嫌が悪くて悪くて式の間中ハラハラしていたのに・・・
立派に卒業式に参加してくれたことが、どれほど、わたしにはうれしかったことか



『できること』と『できないこと』の差が、開いています
『したいこと』と『したくないこと』と言った方がいいのかもしれません

この後、どんな将来がまっているんだろう・・・
自分で切り開いて行ってくれる力が付いていることを願うばかりです


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