林鳥巣のどっちらけ

2007/06/12(火)00:40

オオタカ

この日はCOCOのサバイバルゲームに参加する予定だったが、天候不順で中止(でも現地では敢行したとか・・・恐るべし)。 はにわ旅団・同志ネコ玉・釣り名人氏の混成パーティーで、河原で適当にシューティングやってお茶濁すということに。 雨を避けて橋の下でパンパンやっていたら、天候は更に悪化。 風が強くなって雨が橋の下まで吹き込むようになり、往生していたところ、ふと目に飛び込んだ珍客。「射撃中止!射撃中止!」 橋げたにしがみついてよじのぼろうとしている大きな鳥。 近寄ってみると、3羽のオオタカであった。 まだ産毛も抜けきらない雛である。 といっても猫くらいの大きさだが。 逃げもせず大きな丸い目でこちらを凝視している。 あまりにかわいく、また珍しいので、みんなでバシャバシャ撮りまくった。 怪我をしていたらたいへん、ということで当局にアドバイスを受けるべく電話。 H市消防→I市消防→I市役所→T町役場→県庁→専門家とタライ回しをされていたら、何時の間にか強風は止み、晴れ間が覗いて来た。 「保護動物となると放置するのもまずいですね・・・」と、電話の後ろで相談する県職員の困り声をよそに、何事もなかったかのように飛行訓練を始める若鳥たち・・・(笑) 専門家のアドバイスを聞きながら、我が身のせっかちを恥じた日でありました。 お役所の皆さん、メンボクない。 ところで、この日はもうひとつ面白いものを発見した。 なにやらけたたましい軍歌が耳に入ってきたので振り向いてみると、土手から拡声器のついた黒塗りの四輪自動車が入ってくる。 どうやら右翼団体のようだ。 見ていると、ジャージを着た男が降りた。 なにやら河原に直立して、街宣車になにやら指示を出している。 と、街宣車はいったん真っ直ぐバックすると、その男めがけて突進するではないか。 男の手前わずか1メートルほどで停止した街宣車は、スピーカーから騒音を垂れ流しながら更に後進と前進を繰り返す。 なんと、これは明らかに街宣の訓練である。 「・・・右翼も練習する時は河原でやるんだぁ~」と、不愉快な騒音も忘れて感心する我々でありました。 まぁ、近くに野鳥の保護区があるのに、街宣すんのってどうよ。とは思うが。 美しい国土を守りやがれアホ(by BB弾撒き散らすサバゲーマー)。

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