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こんにちわ♪

こんにちわ♪

ダイヤモンド

あまり知られていない事実なんだけど。


タンザニアは、天然資源の豊富な国なんだ。

それは、原油、金、銀、銅、その他の宝石類、そしてダイヤモンド。

なぜ、それなのに、タンザニアは貧乏かって?

だってさ、動物が住んでいるんだよ、そこには。

立退き料払って済む問題じゃぁないんだ。


というわけで、そんな天然資源に恵まれたお国にもかかわらず。
貧乏だ。

さて、そんなダイヤが出るような国なので。
ダイヤを掘りに行かないわけにはいかない。

アフリカ探検気の項でも少し触れたが、スコップ片手に掘りに行ったんだ。

大バカ野郎ですね。


さて、俺の住んでいた町から約170kmほど南に行くと。

ダイヤモンドが結構出る場所がある。

ムァドゥイの町だ。

その町は、非常に小さい街なんだけど、ダイヤが出るということで、南アフリカのダイヤモンド会社『ウィリアムズダイヤモンド』がここにでっかい採掘権を持っている。

だいや
  ↑
  砂漠の真ん中でガス欠ってびびっておしっこちびりそうになりながらも僕は何を目指していたのか?
 
そうその答えは、ここダイヤモンド鉱山でした。

ダイヤモンド鉱山

ウィリアムスダイヤモンド鉱山という、南アフリカ資本の鉱山会社。
見学に行きました♪
ただし、ここを出るときのチェックは厳しい。石ころひとつたりとも持ち出しは禁止なのだ(笑)


 がんばって掘ればダイヤが出る!という真実を元に、そこへスコップ持って向かったのです。
 
確かにダイヤ出るらしいけど、大型ダンプ二杯分くらいの土を掘り返して、鼻くそみたいなちっこいダイヤが一個出ればそりゃもうラッキーもの。

 そんなことスコップ一個でやれるかっての。俺バカみたい。

 そりゃあ若かったからね・・・。(今でも若いよ。)





そして、その周りでは、おこぼれに預かろうと、地元のタンザニア人が一生懸命に掘っているんだ。

その掘り方といったら尋常ではない。

おそらく日本人には決してまねはできないであろう。

彼らの掘り方は単純で。

ただ単に手作業で地面を掘っていくんだけど。

まるで機械を使ったかのように深く。

そしてものすごい人数でやったかのようにたくさんの穴を掘る。

一面穴ぼこだらけ。

そんなにがんばってもダイヤが出るかでないかは確立次第。

一説では、ダンプかー2台分くらい掘り起こして、はなくそほどのダイヤが出ればラッキーなんだそうだ。

そんなにがんばって掘るならさ。

その分の体力を、畑仕事かなんかに生かそうよ。

ダイヤモンド工夫

写真は、そんなダイヤ掘りの人々。
重労働なのにもかかわらず、カメラを向けたら是非俺を撮ってくれとポーズをとるお調子者だ。



これだから、平和なのかもしれない。

下手にダイヤなんかがわんさか出ちゃったりしたら。

きっと争奪戦になったりして。

こうしたのー天気な彼らの姿を見ることはできなくなるだろうな。




そういえば、タンザニアでのエピソード。


こう言った、ダイヤがいっぱい出るところに行くと、必ず『ダイヤを持っているんだけれども買わないか?』といってくる輩がいる。


たいていは偽物で、しかも通常の価格よりもかなり吹っかけてくるんだ。


ダイヤが本物かどうかを見極めるには。


石で叩いて割れるかどうかを見ればいい。

だってダイヤは一番硬い鉱物だからね。

石で割れちゃあだめじゃん。


って事でやってみた。


割れたよ(笑)




そしたらさ。



『弁償しろ~~~!!!』

って泣き叫んでいたよ。




どうよ?


これがタンザニア、これがアフリカの面白いとこそさ。



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