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テーマ:東京 / 江戸(1206)
カテゴリ:異文化での生活♪
ちょっとここんとこ、いろいろと出かける事が多くて、小忙しくって、更新が遅れていました。
結構いろいろと省庁行ったり、本屋行ったり、知り合いに会ったりと忙しいんです。 ↑ 結構東京にもこんな感じの緑が多くて、歩いていると心地がよかったりします。 東京は空気が悪いってのもまぁ田舎と比べりゃ悪いかもしれませんが、結構それなりにいい感じです。 ロンドンには、リージェントパークやグリーンパーク、その他多くの公園があって、東京なんかよりも居心地いいって思われがちですが、東京も結構緑は多く存在します。 千代田区なんかその大半が緑だったりします。(まぁ皇居のおかげですが) 先日、農水省へちょっと所要で行った時に、『首塚』っていうのを見てきました。 ↑ 将門の首塚 平安の昔、 東国に壮大なユートピアを築こうとする者有り ユートピアは夢と消え 38歳の若さでこの世を去った。 しかし、 その力は怨念となり、 帝都を揺さぶり続け神となった。 その男の名は 平将門 闇の日本史シリーズ・平将門より 平将門と言えば、歴史史上、唯一天皇に逆らった上に、『新皇』なんて言っちゃって、逆らったまぁ朝廷側から見たら、とんでもない謀反者。 それで、討伐されて、首を当時の都(京都)まで持ってかれてさらし者にされたところ、胴体求めて舞い戻ってきて、その首が力尽きて落ちたところが、この『首塚』と言われています。 この首塚、思いっきりオフィス街に存在します。 オフィス街に存在するにもかかわらず、首塚のテリトリーは、何百年も変わらないかのごとく、時間が止まってしまったかのごとく・・・。 ↑ 首塚の土地だけ、木が植わり時間が止まったかのようです。 この首塚、崇徳上皇,菅原道真に並び称される、日本の三大怨霊と言われているそうな。 そのため、オフィス街にあるにもかかわらず、これを取り壊すとたたりがあるとされ、21世紀の現代でも、ちゃんとお花を飾られ、奉られているのです。 ↑ ちょうどお参りに行った時、掃除をされ、お花が活けられていました。 誰が掃除とかを担当しているのか知る由もありません。知っている方がおられましたら、教えてください。 将門の首塚を真正面から撮ると罰が当たるという噂も・・・。 という事で、ぱしゃり♪ 日本の信仰みたいのって、ちょっと摩訶不思議。 よくよく考えれば、平将門は当時、日本の中枢である朝廷にたてついた超罰当たり者。(朝廷側からみたらね) 死後も、怨霊と化して、化けて出ると言うのにもかかわらず、今ではそんな悪霊も立派な神様にされています。 よくよく考えれば、菅原道真だって悪霊もいい所なのにもかかわらず、学問の神様として、受験生のアイドルだもんな。 たぶん、こんな日本人の怨霊をも味方につけようとする信仰を理解するところに、靖国参拝のヒントが隠されているのかもしれません。 ↑ 将門公の怨念を今でも鎮めるためなのか、塚の周りにはたくさんのろうそくが焚かれていました。 僕は、真正面から写真撮ったら罰当るよと言われている将門塚を真正面からぱしゃりと撮っても、ぴんしゃかしている位の信仰心のない人間ですが、こんな悪霊とか敵とかでも、お奉りする日本の信仰心が結構好きです。 まぁこんなのを理解する事は、小泉君が靖国参拝した位でぶぅぶぅ文句をたれる反日派には無理なのでしょう。 そういえば、首塚の周りになんでかかえるがいっぱい飾られていた。 ↑ なぜかえる? ↑ かえるがいっぱい♪ 将門公とかえる君は何か関連があるのでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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