頑張れ釜石シーウエイブス号出発式挨拶

　いよいよ、待ちに待った、この日がやって参りました。
　まずもって、このような素晴らしい企画をして頂いた三陸鉄道株式会社さんと、三陸鉄道強化促進協議会さんに感謝申しあげます。
　三鉄さんのリアス線も、地域の宝ですし、シーウエイブスも地域の宝です。
　黙々と、只ひたすら、地域のために走り続けるリアス線の列車は、シーウエイブスの戦う姿とオーバーラップします。
　私達は、そのどちらも地域の宝として支援し、発展させていかなければなりません。その両者が、こういう形で協力し合うのですから、実に素晴らしい企画です。
　今日は、選手の皆さんにも来ていただいているが、リーグ戦もあと1試合。いよいよ１２月１２日の最終戦で決着です。
　１時のキックオフの頃、盛駅を出発したシーウェイブス号は、丁度、三陸の甫嶺（ほれい）駅を出発して、釜石に向かって走り続けます（釜石着１時半）。釜石駅からは１時４０分に出発しますので、ハーフタイムを挟んで、後半戦の間走り続けています。
　シーウェイブスの皆さんが戦っているとき、シーウェイブス号もひた走り、声援を贈り続けていると思ってください。
　是非とも、ＮＴＴを撃破して、プレーオフに進出していただきたい、熊谷には、大勢のサポーターが結集するでしょうし、我が振興局応援団も必ず参ります。
　皆さんも、是非熊谷へ行って応援しましょう。
　是非とも、この企画が成功し、多くの方に乗車していただくことを心より祈念しておりますし、シーウエイブスもリーグ戦を突破して、私達の夢を実現していただきたい、と強く強くお祈り申しあげます。
　最後になりましたが、この企画を陰から推進していただいた、県の地域振興部の皆さん、とりわけ地域企画室の佐々木浩明さんと浅沼しのさんに、感謝申しあげて、挨拶とします。ありがとうございました。
　　０４年１２月１日