2017/03/28(火)21:47
かんべのうんちく・・ (お雑煮編)
☆・・一年の始まりは年神様に供物・・☆
今回はわたしカンベのうんちく編
もう3月の下旬ですが・・ちょっと前のお正月のことについて
その一
お正月にお雑煮を食べるのに意味があるのだろうか?
お雑煮は汁に具材とお餅を入れていただくものです
その汁には・・
具材には・・
お餅にも・・
地方によって特色があります
その特色は・・またの機会として
今回はなぜ?お正月にお雑煮なのか?
お餅について
お餅は年神様への供物なんです
『年神が宿るとされるお餅を食べると、新しい命をいただける』ということです
お雑煮は
室町時代には、酒宴の始まりに必ずお雑煮を出したそうです
お雑煮を食べて胃を落ち着かせてからお酒を呑んだそうだ
それが今はお正月の食べ物となった
自分は伊豆の修善寺で生まれて育った
その実家では、お正月の三が日はご飯を炊かない、おかずも作らない
ただひたすら・・おせちを食べ・・お雑煮を食べた
(大人はお酒を呑んだ)
だから、おせちの中身は大量に作り置きされていた
お餅も年末にたくさんついた
そうなんです
お正月は女性が家事から解放される時なのです
だから三が日は料理を作らない
長いときは5日くらいまで続くこともあった
おせちとお雑煮は・・
普段家事や家業に忙しい女性を休ませるためのものなのです