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昨日の土曜日
地元の中学校に行く用事が出来たので、午後学校へ行った 部活が休みの日なのか? グランドや体育館に生徒の姿はなかった 中庭の奥で特別支援学級用の畑を耕している男性がいた 声を掛けてこちらから名乗ると、その男性は2年部の先生だった 聞くところによると、最近は特別支援の方ではあまり畑を使っていない ほったらかしにしておくと畑がダメになる それならと一部を使わせてもらっているとのこと 見ると、ナスにキュウリにトマトそれとオクラもあった そんなに育ててどうするのだろう? そう思いながら聞いていると、その先生はこう言った 不登校でたまにしか学校へ来ない生徒それも医務室までしか来れないそんな生徒たちと一緒に育てているのだと 学校でやることがあると、その生徒が学校へ来る理由ができる また、自分が育てた野菜の収穫があるとなおさら生きがいのようになるという トマトなどは横芽が出る それを取った時に土に差して根をつけて、生徒に持たせるのだという 家に持って帰りしっかり育てるらしい それもその生徒の前向きな思考につながるという 最近の先生については、あまり熱心ではないような噂を耳にしていたのだが、この先生の話を聞いて嬉しくなった 生徒のことを心配して、教科外のことを工夫し、休みの日にせっせと汗を流す まだまだこのような先生がいるんだ このような先生がいれば、子供たちの未来も明るい そんなことを感じた出会いでした お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 20, 2018 06:53:01 PM
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