カテゴリ:サッカー
暖かい日が続いていたことと、今回の競技場が駅からのアクセスが悪いようなので バイクで行くことを検討していたけど、今朝の気温ですぐに撤回。 普通に新幹線で。 駅に着くと、バスとタクシー乗場に長蛇の列。 愛媛がJに上がる前の天皇杯と同様で、明らかに開催に慣れていない様子。 通常の路線バスを少々増便した程度。 風が冷たくて、並びが苦痛だけれども、丸亀だとか熊本だとかにとばされることをおもえば なんとか我慢できる。(この段階では) 想像していたよりもよりも新しく、立派な陸上競技場。 まあ、全国各地どこにでもあるような、見飽きた競技場ではあるけど。 競技場の隣にあったドーム。 多目的だろうか。 陸上競技場やドームだと予算降りやすいんでしょうか。 たまには球技場造ってもらいたいもんです。 結果的には勝ちましたが、内容は本当にひどいもんでした。 西京極でもある程度ボールは支配しながら先制を許し 恐慌状態になって、放り込みばかりになった。 あの試合で失点直後、仲間を鼓舞できていたのは、わたしが見た限り梶山ただ一人 だったけれど、当の梶山がその後、無理目な放り込みに終始していた。 明らかに冷静さを欠いていた。 ただ、負けたら降格というあの状況は、東京のどの選手も初めて経験することなので 冷静でいろというのは酷かもしれない。 だが、3週間後の今回も同じだった。デジャブ。むしろ悪化していた。 焦りからミスが生まれ、それが呼び水となって連鎖的にミスを誘発する。 単に東京の選手が下手だからだろうか。 それもあるだろう。 実際のところ、城福監督がイメージしていたサッカーを具現化するには 選手の技術が物足りなかったということかもしれない。 しかし、技術は一朝一夕には、3週間程度では劇的に改善されないかわりに 3週間で劇的に劣化するものでもないだろう。 あれほど多くのミスを生み出しているのは技術ではなく、メンタルだとしかおもえない。 残留争いの危機感が足りないかのような紋切り型の言い方は多かったけれど フロントはさておき、ピッチでは、現場では 逆にその危機感が過剰だったのではないかとおもう。 ホームでまったく勝てないことによるサポーターへの罪悪感。 責任感が過剰で、今にも倒れそうだった城福監督の顔色。 最終ラインの今野あたりからビルドアップが始まって、敵陣深くなればなるほどかっかして興奮状態になり フィニッシュの頃にはほとんどパニック状態でシュートを打っているように見える。 まさかピッチサイドの水に妙な薬が一服盛られているわけでもないだろう。 若い選手ばかりの負の面というか、問題はマインドセットだと個人的におもう。 大熊監督はそのあたりを案じて、コーチングに期待して今回は塩田を送り込んだのだとおもう。 実際、塩田の試合後のコメントは今シーズンの東京の問題の多くを語っているようにおもう。 天皇杯準々決勝 アビスパ福岡2-3FC東京 それはそうと、試合後のバスの列は経験したことがないほどひどかった。 寒い上に、真っ暗。 30分ほど並んで、あきらめて1時間かけて熊谷駅まで歩いた。 駅にさえついてしまえば、東京まで40分なので、クルマか新幹線か悩む競技場。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[サッカー] カテゴリの最新記事
|
|