フォーカスチェンジ・フラッシュ

2011/07/06(水)16:37

動物語活用術

★今日のフォーカスチェンジ♪ ------------------------- 動物語活用術 読者さんから、とてもすてきな お話をうかがいました。 ご自分のパートナーさんとの コミュニケーションに、 「動物語」を 使っているというのです。 ええ、もちろん、お二人が、 本当に、動物のことばを 話せるわけではありません。 ワンワン、ニャーニャー、 チュンチュン…といった、 「動物ふう人間語」です。(笑) たとえば、二人がけんかして、 気まずい気分になったとき。 なかなか素直にあやまれない ことってありますね。 でも、そんなときに、 ちょっと申しわけなさそうに、 「チュンチュン…」なんて、 言ってみるのだそうです。 怒っていた相手も、思わず、 吹きだしてしまいます。 けんかもいっぺんに解消です。 え? その二人は、 仲がいいから、そんなことが できるんだろう、ですって? ええ。そのとおりです。 でもね。その読者さんは こうも、おっしゃいました。 「いい関係をつくっていく  ためには、そのための  努力も方法も  必要なんだと思います」 そうです。単に仲がいい からだけじゃないんです。 仲がよくなる方法を、 二人で模索しているんです。 私たちは、ふだん、 家族、友だち、恋人といった 近しい関係において、 コミュニケーションできることが、 当たり前だと思っています。 そして、ひとたび、 問題に突き当たったとき、 「どうしてわからないんだ」と、 困惑したり、 怒ったりしてしまいがちです。 でもね。 コミュニケーションって、 黙っていては、育たないんです。 それぞれの関係のなかで、 何らかの方法を探していく 必要があるんです。 で、そんなときに、動物語。 これって、なかなか スグレモノだと思いませんか。 ことばの意味がなくなるぶん、 表情や、身振りやはたらきかけが、 おおきな意味をもちますよね。 ことばを使わないぶんだけ、 全身で伝えようとするでしょう。 また、受け取るほうも、相手が、 何を伝えようとしているのかを、 真剣に聴こうとするでしょう。 コミュニケーションにおいて、 それって、とても大切なこと! それに、何より、 ユーモアがあるのがいいのです。 くだんのお二人も、 「私たちって、子どもみたいねー」 と、ますます仲良しになって しまうそうですよ。 動物語活用術。 さっそく、ためしてみませんか? 朝の食卓の会話を、 1分間だけ、動物語にしてみる、 なんてのはいかがでしょう。 「ワンワン」(おはよう) 「コケーコッコッコッコッ」 (朝ごはん、できてますよ) 「オー、ワワワン」(うまそうだなー) 「クックックルルル」(うれしいわ) なあんてね。 意味が通じなくても、 なんだか、ほんわかして きそうじゃありませんか。 あ、ただし、くれぐれも、 けんかになったときに、 トラだのライオンだのは、 採用しないように。 血みどろのたたかいに なってしまっては 困りますからね!(^^ゞ --かめおかゆみこ発行    「今日のフォーカスチェンジ」 第1486号(2007年11月25日発行)より ★日刊携帯メルマガ  「フォーカスチェンジ・フラッシュ」の登録・解除  パソコンでご覧の方はこちらから♪   携帯でご覧の方は http://mini.mag2.com/ にアクセスして 68733 を検索して登録・解除してください。

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