「新リア王 上」

高村 薫さん
ダ・ヴィンチ2006年1月号掲載
『晴子情歌』に続く実力派作家の長編小説。政治一家の内部で起こる愛憎と反逆の物語。老いて政治王国を出たものの権力に固執する父。父を乗り越えた息子たち……。聖と俗、父と息子の魂の対決を描き、政治、宗教、精神世界などについて深く考えさせる。壮大な力作だ。(桑)
父と子。その間に立ちはだかる壁はかくも高く険しいものなのか――。近代日本の「終わりの始まり」が露見した永田町と、周回遅れで核がらみの地域振興に手を出した青森。政治一家・福澤王国の内部で起こった造反劇は、雪降りしきる最果ての庵で、父から息子へと静かに、しかし決然と語り出される。『晴子情歌』に続く大作長編小説。
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
55年体制を生きた政治家の王は80年代半ば、老いて王国を出た。代議士の父と禅僧の息子の、魂の対決。
はぁ~やっと読めた。晴子が終わったのが1月3日だったので
約1ケ月もかかったことになる。途中で風邪で寝込んだり、
仕事で遅くなったりもしたがここまでかかるとは・・・
政治の話しが延々と続き、禅修行の話しが延々と続き・・・
晴子情歌もよくわからなかったけどこれもわからないことがいっぱい。
80年代の政治家は、今の二世政治家のパパ達が活躍していた頃。
田中、福田、安倍、大平・・・なつかしい名前がいっぱい出てくる。
このまま「下」に行くべきか一回休憩するべきか悩むとこである。
まだ造反劇の内容に至っていないのでそこがはじまればもうちょっと
興味がわくかと思うのだが。
おいらは、「政治」と「宗教」には関わりたくない、知りたくない。
という人間なのでこの本の中心になっている話には、興味がわかない。
でもお話しとして、娯楽として本を読むので中味はかまわない。
高村薫さんが好きだから読むのである。でも、今までのものとは
趣きが違うので戸惑っている(晴子情歌から)
あぁ~なんか罰ゲームの気分なのは、おいらだけか?