図書館で借りた本です。
前回は、「笑う森」というタイトル。
今回は、「我らが緑の大地」というタイトル。
あら、また森とか木とかが登場するのかしら?
「我らが緑の大地」 荻原 浩

内容紹介(「BOOK」データベースより)
『森から有害な生物を駆除する。害虫、病原菌、草食動物…そして人間』スタートアップ企業・グリーンプラネットに勤める村岡野乃は、植物の「会話」について研究している。コマツナは虫にかじられると、SOSを出して虫の天敵を呼び寄せるなど、植物も驚くべき知性を持っていることがわかってきた。ある日、農場の視察に訪れた企業の社員が、改良された大豆を食べて救急搬送される事件が発生。さらには、原因不明の山火事や、飢えて狂暴化した猿による襲撃、森を走る「謎の野人」の目撃情報など、奇怪な出来事が相次いでいた。野乃は一連の事件を「植物による反乱」ととらえ立ち向かおうとするが…?
なんか農業のお話?と思っていたらホラーでした。
めっちゃ近未来の設定で書いてあって来年にもこんなこと起ったら怖い~~~~という内容。
植物がみんなで立ち向かってきたら人間は、負けるなぁ~とゾッとするお話でした。
ホラーなんだけど1歳の一樹くんが登場することで怖さを和らげてくれます。
借りた本が重なっていなかったのと無料漫画を読みあさっていて3日くらい寝る前読書を
サボってました。金曜日なんて読書の時間にアニメの放送なので読む暇がない。
自分の好きな時に好きなだけ読むというのも たまには、いいかぁ~でした。