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カテゴリ:昔の話
お日様が射してきました。
毎日雨だと、腐ってしまいそうです。(いろいろ) 昨日、雨が小降りの時に普段は歩くことのない近所を歩いていたのですが、その時ふ~っとあの香りが。。。。。 初秋の香り。。。。金木犀の香りです。 あたりにず~っと漂う香りに誘われて、その香りの元まで行ってしまう私です。何故か、その木を確かめずにはいられないんです。 自分の家のまわりは、どこに金木犀の木があるか、だいたい把握してる(!)のでちょっと知らないところだと、よその庭木に向かって、キョロキョロしながら歩いている怪しいオバサンになってしまうわけです。。。 周りに漂ってるのだから、わざわざ木の元まで行くことはないんですけどね・・・・(~_~;) 金木犀のあのオレンジの花弁が落ちる頃になると、中学の時の出来事を 必ず思い出してしまいます。 隣のクラスにいたS君。アメリカの小説(?)に出てきそうなほっぺにたくさんのそばかすのある色白で茶色の髪の可愛い男の子でした。 私は当時片思いの男の子がいましたが、それとは別にそのS君のことは友達とファンクラブを勝手に作ったりしてました。(活動は特にありませんでしたが・・・笑) 手を振ったりすると、可愛く返してくれたりするのが楽しかったのでしょうね。もてない女だったので・・(泣) ある秋の日、友達とそのS君の下駄箱に置いてある上履きに、校庭から拾ってきた金木犀の花をいっぱい入れておいたんです。 翌朝それを見たS君はさぞ困ったでしょうね・・・・ 最近になって、そのことを聞く機会があったので人伝に聞いてもらいましたが・・・・ 全く憶えてないとのこと。 怒ってたのかもと思ってたのでちょっと安心。 でも、憶えていてもらいたかったような気もしました。。 そんなこと、憶えてる訳ないんですけどねー(^^) ちなみに一緒にそのイタズラ?をした友達は憶えてましたけどね。 またまた私が少女だったころの想い出でした♪ 匂いはいろんなことを思い出させてくれますね・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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