Soul of a man ~ Wim Wenders
何気にレンタルしてきた1枚。何で今まで知らんかったのよ!やっぱ仕事辞めると(一応音楽関係)情報遅いな、自分。見終わって、いろいろと調べたら凄いシリーズじゃないのよ!げぇ~、ボックスセットで¥20,000以上もする、た、た、高~い...。ま、まずはレンタルしまくろう!でなんのDVDかというと、音楽ものも得意なヴィム・ヴェンダースが今回はブルースをドキュメンタリーで追っていく作品の「Soul of a man」。伝説のブルースマンといわれた人のルーツをたどりながら、ジョンスペやカサンドラ・ウィルソン、ボニー・レイットらがカヴァーしている映像をそこに被せる。他の6作品もブルース知らないけど、音楽好きって人は見て損はナシ!なんでこの人達ってブルース好きなの?っていうのがわかって楽しいです。トレイラーを何度もリピートしたの久々。しかも、スコセッシ監督ってギャングものとかデニーロとかを撮るってイメージが強いけど、音楽好きで有名だったんだぁ。ヴェンダースも「ブエナビスタ~」もいいし、「パリ・テキサス」は今見ても素敵で色褪せない。ライ・クーダーを知ったのもヴェンちゃんのおかげ。これが他6作品も一緒のセット。アフリカ・マリへ旅したスコセッシの作品も良いらしい。ブルース生誕100年を記念してニューヨークのラジオ・シティ・ミュージックホールで開催された、コンサートのライブ盤もあるそうな。B.B.キング、クラプトン、チャックD(PE大好きだったのよ!)など総勢50名のアーティストの豪華なステージを収録。こういうときでっかいモニターが欲しいね~。これの完結編というライブバージョンがこちらのDVD。見たい! そんなわけで全然レビューになってない××。でも久々に感動する音楽映画に出会えたよ~、ウルウル。ヴェンちゃんってベル天の頃から映像の姿勢が変らないよね。きっと素敵な人なんだろうな~。