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![]() てんこ盛りな私の少女時代。 中盤の学生の頃は 更に消化不良を起こしそうなので、 また気が向いた時に書くとして。 非常識な母親や親族で培った感覚を持って世の中に出てから とても苦労した。 御作法は 習い事、全般をやってきた祖母と母親。 料理・御茶・日本舞踊・三味線。 良家の奥様なら嗜みとして興じれるが生活の肥やしにはならない。 私が最初に就職した先は とある金融機関。 携帯電話やホケベルすら無い時代。 毎日、 毎日、 母親が職場に電話をよこして来やがる。 上司に 「毎日、電話が来るけど御家族で具合の悪い方でもいらっしゃるの?」 と 聞かれ 「タバコや牛乳買ってきてってツマンナイ話ですよ~」 と 言ってのけたら こっぴどく叱られた。 (まあ当然なんだが) 言われてみれば、そうだと思い。 早速、帰宅して 「仕事の邪魔」 「その電話のせいで他の人が仕事の手を止めなきゃならない」 と 言って聞かせたら。 「その人、何様!?ウチの娘を働かせてやってるのに!!」 どっちが何様なんだ。 ![]() こんな人に育てられ (…いや育児放棄してたからチョット違うか) 馬鹿の遺伝子を継いでると思ったらおぞましくなった。 父親は天才的で学業が優秀だったそうだが、エキセントリックと聞く。 まともに義務教育も受けておらず、 当然、高校にも行かず 独学で大学に入った。 ↑ これ本当。 が。 一説に 悪い事をして少年的な施設に入っていた…と云う噂も聞く。 ↑ これは俄かに本当臭いが、真実は未確認。 ある時、 また私宛てに私用電話が入る。 使った覚えの無い 信販会社からだった。 ローンの支払いが遅れていると言われた。 その金額、なんと 350万円。 犯人は母親だった。 ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.02.26 23:02:54
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