生後１１日目。

事件が起こりまして。

なんと、次女人生始まって１１日目にして発熱。




いつもよりも熱いなぁと感じ、熱を計ってみると３８・４度くらい。

新生児の平熱は３６・５度～３７.５度くらいなので間違いなく、お熱です。




で、小児科へ。

産後初めての外出がこんなことになろうとは。




小児科で再び熱を計ると、今度はなんと３９.５度。

さすがの私もテンパりました。

何せ生後１１日目のホヤホヤなので、何が起きるかわからない。

血液検査では、危険な数値が出なかったものの入院することになりました。




そのまま新生児を受け入れられる大きな病院へ向かい、熱を計ると、３９.８度。

すぐに、髄膜炎などの病気を疑って検査をすることに。

手遅れにならないように、念のため考えられるあらゆる病気を疑った検査を行うとのことで、

ＣＴをとったり、尿便、鼻水、血液、髄液等の検査をしました。




熱のためウツラウツラとしていておっぱいも飲めていなかったので、

脱水症状にならないための点滴もつけられました。

小さい手に点滴がつけられていて、なんとも居た堪れない気持ちになりました。





子供の入院は、３人目にして初めてのことでした。

私自身も、出産以外で入院したことがない健康人間なので、初めてづくし。

でも、妊娠中も、妊娠初期に行ってた産院が突然やめちゃったり、

子供達がリンゴ病になったり（妊婦がうつると赤子が危険）、

３人目にして初めて副乳が出来て、乳がんでは？と不安になったり、

今までに経験したことのない悩ましい出来事が多々あったのですが、

どれも問題なく乗り越えたので、

今回も大事には至らないだろうという根拠の無い自信があり、

必要以上に不安にならずに居られました。




さらに、担当の先生がわかりやすく説明してくれて、

いかにも仕事できます風の医師に見えたので、この人に任せれば心配ないと思えました。

淡々と的確に今後の検査や流れを説明する先生が、ブラックジャックのように見えました。





次女の熱は次の日にはすっかり下がって、

おっぱいもガブガブ飲むようになり元気を取り戻しましたが、

そのまま、検査の結果がでるまで５日間入院しました。




でね、結果、何の異常もみられなかったので、発熱の原因は風邪と思われます。

そう。



我が家、みんなして風邪引いてたんです。

私も、妊娠中から鼻水が止まらなかったんです。

妊婦なので薬も飲まず、バタバタしてゆっくり休まずにいて

ずっとズルズルと治せなかったんですね。

産後には体力が落ちたのか、さらにちょっと悪化して咳も出はじめたりして。





その風邪がうつったのでしょう。





母親の免疫を持って産まれてくるので風邪を引きにくい新生児ですが、

母さんの私や子供達が風邪引いてたら、そら、うつってしまうよね…。

本当に申し訳ないことをしました。




そら、守り神が居たって、うつってしまうよね…。




入院した夜は、赤子がほとんど寝ていて母乳を飲まず、

おっぱいがカチカチに張って痛くて夜中に何度も絞ったり、

産後間もない事もあって私の体がまだガタガタだったりして、

なんだかもういろいろ辛くて眠れませんでしたが、

すぐに次女が元気を取り戻して、たくさん母乳を飲んでくれたので、

その後は、特に不安を抱えることなく残りの入院生活をゆったりと過ごすことができました。




家にいると、どうしても上の子達がうるさく付きまとって

ゆっくり昼寝もできなかったのですが、

病院では赤子と一緒に昼寝をして、ここぞとばかりに体力回復につとめたので、

退院の時には、私がものすごく元気に回復しておりました(笑)







入院中に、実家で待っていてくれた子供たちも本当に頑張ってくれました。

そんな子供たちを見ていてくれたお義母さんはもっともっと大変だったことでしょう。





ありがとうございました。






お陰様で、次女。本日生後２８日目。

１ヶ月検診でも何の問題も無く、スクスク元気に育っております。

ありがたいことです。

今年はＲＳウイルスも流行っているので、今後も気を付けてあげないと…。





健康最高です。





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