テーマ:今日の出来事(292783)
カテゴリ:学校という職場
今日は土曜日でしたが、
勤務校は、スクールオープンデイということでした。 スクールオープンデイとは、 来春入学予定の小学6年生とその保護者、地域の方々などが、 生徒達が授業を受けている様子や、校内の設備や掲示物などを自由に見学できる日です。 私達はいつもどおり授業をするだけですが、 子供達は、なんとなくそわそわしていて、落ち着かない感じでした。 きょう、私は、いつもの教頭先生とは違う一面に接しました。 きょうは、学校にとって特別な日ですから、 教頭先生の肩には、ずっしりと重く責任がのしかかっているわけで、 当然のことなのですが・・・ 私は、きょうまで、教頭先生が子供達をしかっているところを一度も見たことがありませんでした。 授業中はもちろんのこと、廊下や職員室でも。 どこまでもやさしく、スマートでカッコイイ。 それなのに、先生がなにかおっしゃると、子供達がみんなきちんとしちゃう、 これが、不思議でしかたなかったのです。 しかし、今日の教頭先生からは、先生ご自身がピリピリなさっているのが、 こちらにはっきり伝わってきました。 子供達への接し方も厳しくて、言葉もきついような気がしました。 もちろん子供達もいつもと違うことに気づいているようでした。 私は、安心しました。 今まで、教頭先生は、神様なんじゃないかと思っていましたから。 やっぱり教頭先生は、人間だったんですね。 本当によかった。 人間だったら、だれでも、こういう日ありますよね。 今ごろはきっと長い一日を無事終え、 重責から開放され、ホッとなさっていらっしゃるのではないでしょうか。 お疲れ様でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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