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カテゴリ:電車に乗って出掛けましょう
今日の柳津~気仙沼は晴れ。暑くもなく、まずまずの一日でした。
今回は気仙沼線を再び訪れました。目的は二つ。 一つは南三陸町の防災対策庁舎をしっかりと見る事。 もう一つはBRT化された気仙沼線を確認する事でした。 4時半過ぎに家を出て、新前橋5時11分発の上野行きでスタートします。 まだ夜は明けていませんので、空には秋の星座たちが見えました。 大宮駅ではやて11号に乗り換えて仙台に向います。 携帯で時刻表を調べて見ると祝日という事もあり、仙台平泉世界遺産号やリゾートみのり号でも間に合いそうだったので、当初の予定を変更しました。 仙台駅で駅弁を購入し、駅そばを食べて在来線ホームにおります。 仙台平泉世界遺産号はキハ40系ふるさと編成。 写真を撮る人が見られ、自分も撮りました。 そしてリゾートみのり号が次に入線。こちらもキハ40系改造のジョイフルトレインです。 写真を撮った後は早速車内へ。豪華な内装、大きな窓、足元も広めです。 小牛田まで40分ほどの乗車を楽しみました。 小牛田で気仙沼線の柳津行きに乗り換え。前回と同じでキハ110が1両です。 前谷地で石巻線から別れ、小牛田から1時間ほどで柳津到着です。 駅前には代行バスが既に待っていました。 真っ赤な塗装で、前面にはヘッドマーク、車体には宮城県観光PRのキャラクターがラッピングされていました。 JRバスかと思いきや、車両と運行はミヤコーバスに委託されていました。 3分ほどの乗り換え時間で発車。接続は良いけれど、ちょっと慌しいかな。 ルートは振替輸送の時とほぼ同じで、国道45号などを走ります。 停留所はベイサイドアリーナを除けば、不通区間の駅に相当するバス停だけなので、振替輸送の時よりは少し減っているかも。 ただ本数は増えていますし、運賃もたぶん鉄道時代と同じかな。 12時過ぎに志津川駅前に着きました。 まずは駅を確認。階段を上がって見ましたが、改めてホームがなく、線路が途切れているのが分かりました。 連絡通路にボードが倒れていたので起こして見ましたが、時刻表でした。 さていよいよ防災対策庁舎に向います。遠くからも鉄骨だけの姿が良く見えました。 庁舎前には観光バスが2台停まっており、多くの人が見学していました。 バスが去った後、庁舎近くに寄って見てみます。 剥き出しになった鉄骨、折れ曲がった鉄骨に津波のパワーと恐ろしさを感じました。 実物を見て触れて、初めて分かるものだと思いました。 この間にも次々に人が入れ替わり訪れており、指差しながら子供に教えている男性の姿もありました。 庁舎前には小さな橋と池があり、魚が泳いでいるのが見られました。 また庁舎屋上では風力計が回っていました。 庁舎を見届けた後は、次のバスに乗って気仙沼に向います。 本吉駅は健在でしたが、BRT化で若干姿が変わっていました。 道の駅と一緒になっていた大谷海岸駅はすっかり解体されており、道の駅は仮設店舗で営業していました。 さて今回バス専用道かされたのは、陸前階上から最知までの一駅区間のみ。 この区間だけ国道45号から離れて、線路跡を通ります。 陸前階上駅はホームなどが残っているので、不思議な空間です。 途中ですれ違いがありましたが、旧鹿島鉄道線のBRT化された道路より狭そうですね。 その後は県道26号を通り、志津川から一時間半ほどで気仙沼駅に到着しました。 気仙沼駅で「気仙沼想い弁当」を購入。 大船渡線で一ノ関に出て、一ノ関からは新幹線に乗って帰りました。 BRT化には一長一短あるでしょうが、被災地と被災地の鉄道の復旧を願って止みません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 11, 2012 08:21:47 PM
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