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読者のAさんから、
質問をいただきました。 (一部割愛させていただきました) ------------------------------- 感情を受け入れて発散する場合 どれだけ時間をかけてもいいの でしょうか? その感情が増幅 されて、延々と続いてしまいそうな 気がするのですが。 ------------------------------- Aさん、ありがとうございます! お返事を、メッセージのかたちで 書いてみたいと思います♪ ★今日のフォーカスチェンジ♪ 解放 私の恩師のひとりである 故・竹内敏晴さんが、 こんなことを言われていました。 「話す」ことは、「離す」こと。 まさに文字通り、「話す」は、 自分の内がわにあったことばを、 自分の外がわに出す… つまり、自分から離して、 相手に届けるわけです。 ことばと、感情は セットになっています。 ことばを発するとき、 感情も解放されます。 解放の「放」の字も、 「放す」ですね。 「解放」の「解」の字も、 「解く」=ほどく、です。 解放すれば解放するほど、 それは、自分から 離れていくのです。 私は、未来が見えなくて、 自分が好きになれなくて、 苦しくてしかたなかったとき、 竹内さんの主催していた 教室で、 自分の感情を吐き出す 時間をもらっていました。 そのころは、感情を味わう なんてゆとりはなく、 自分の内がわにたまって いた毒を、吐き出すような 思いでした。 吐き出しても吐き出しても、 湧いてくる、その毒が、 自己否定からきていたことは、 ふり返ってみるとわかります。 だから、理屈ではなく、 出すしかなかったのです。 そうして、それは、 約2年間、つづきました。 あのとき、私は、 自分の(内がわから) 外に出すという方法を 身につけたのだと思います。 おかげで、いまは、 意図的に、毒出しを おこなうことができます。 毒出しをしていいと、 自分に許可をあたえる ことができます。 つまりは、それくらい、 自分を受け入れる気持ちも 育ってきたというわけです。 そしたら、感情にたいして、 やさしくなれるように なりました。 しっかり抱きしめて、 味わってあげることが できるようになったのです。 このときのイメージは、 「昇華」です。 感情がいやされて、 天に昇っていく感じです。 どちらでもいいのです。 大切なことは、自分のなかに かかえこまないことです。 それこそ、ゆきばがなくて、 増幅してしまいます。 吐き出すにしても、 昇華させるにしても、 それが完了したときには、 まちがいなく、やすらぎや おだやかさ、ここちよさが、 あなたのもとにやってきます。 解放されて、空いたところに、 新しいエネルギーが 注ぎこまれるのです。 どうぞ、自分の感覚を 信頼してください。 自分にとってのここちよさ、 自分にとってのやすらかさ。 自分自身に問いかけて、 自分自身のこころとからだで、 受け取ってください。 こたえは、あなたの 内がわにあります。 外がわにはないのです。 ●今日の記事、心にひびいたよ~というかたは、 よかったら、↓クリック↓していただけると、うれしいで~す♪ ≫≫≫≫≫ ![]() (クリックするだけで、ポイントが加算されます) ![]() ![]() ●お知らせ 長野(佐久市)での連続講座、 いよいよ最終回です。 毎回、和気あいあいのなかにも、 新しい発見があったり、 気づきが生まれたり…。 今回、最終回ですが、 単発参加も大丈夫ですよ。 *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-* ・連続講座「『聴く』を磨く」(全4回) ※第1回~第3回目終了 日程/2010年3月6日(土)10時~12時 ※午後から、講師を囲んでの交流会 会場/佐久勤労者福祉センター(佐久平駅隣) 講師/かめおかゆみこ http://kamewaza.com/ 定員/15名 詳細/こちら! 問合せ&申込み/こちら! *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
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2010.03.02 08:30:48
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