亀山築城の小部屋

2012/04/22(日)15:29

天誅!!

シーズーの愛犬ジャッキー(912)

天誅!!  こんにちは、ジャッキーです。  昨日お話をした「僕が不機嫌になった原因は?その2」には、続きが有ります。  僕はお父さんが話し掛けるのを完全無視していましたが、それだけではお婆ちゃんの部屋の片付けをした事をお父さん達が反省しないと気が付きました。  やはり正義の志士(獅子犬=シーズー)としては、ここまま何もしない訳にはいけません。  僕は意を決して、今はお父さんの書斎兼寝室になった元のお婆ちゃんお部屋を「ドン!」と蹴って「開けろ!」って言いました。  お父さんは何事かと訝しそうな顔で僕を抱き上げ部屋に入れます。  僕はベッドの上に下ろして呉れるように催促をします。  急遽お父さんのベッドの上に僕のベッドが置かれ、僕はベッドに入る素振りを見せながら、わざとベッドからはみ出たように俯せになりました。  お父さんはパソコンの操作を続けています。  僕は早速作戦行動に入って行きました。  作戦指令:  お婆ちゃんの部屋を片付けをしたお父さん達に反省を促す為に、パソコン操作の邪魔をする。  諜報員ジャッキーは正確に作戦行動を進めています。  お尻を持ち上げて俯せの姿勢のまま後進を始めた僕。  お父さんは最近、ネズミ(マウス)の遊び場を、マウスパッドからネズミが喜ぶ表面の学会誌(論文集)に変えています。  iBookのネズミが僕のお尻の下敷きになりました。  でも、直ぐに国際救助隊(お父さん)が出動して、ネズミが救出されて僕の背中の上に・・・。  ネズミが背中に乗っているのに気を取られ、僕は後進方向を見失ってしまいました。  「ジャッキー、それ以上、後ろに下がったらベッドから落ちるぞ!」  って、お父さんが言いますが、僕はそのような敵の言葉を信じる事は有りません。  ズル!!  次の瞬間、僕の両足がベッドから落ちてしまいます。  僕は「助けて!」と一言叫び、国際救助隊が僕を掬い上げて呉れたのでした。  立場の無くなった僕は・・・・・。  「部屋から出ていくから、ベッドから下ろして・・・。」  お父さんに抱かれて僕は居間へ戻って行く事に・・・。  今度こそ天誅をお父さん達の上に!! 代筆者:お父さん

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