これは5月4日の日記です。
こんにちは、ジャッキーです。
5月4日に僕の従兄弟のパグ犬バロン君に会ってきました!
一番上のお兄さんが「お爺ちゃんのお墓参りに行きたい。」と以前から言っていたので、今回の帰省に合わせてお母さんの里へ行く予定になっていました。
本当は二番目のお兄さんとお留守番の筈でした。でも、お兄さん達が出掛ける直前にお母さんの提案で僕も一緒に行ける事になったのでした。
勿論、僕は大喜びで車に乗ります。
車にはお兄さんとお姉さん、お母さんとお父さん、そして僕の5人が乗りました。
ゴールデンウィークの渋滞もそれ程酷くなく、車は順調に走って行きました。
途中のパーキングエリアで休憩をしましたが、僕は石鎚サービスエリアのドッグランでなかったので、気分を害して「用足し拒否」を貫きました。
その様な事が有りましたが、お母さんの里へ車が着きました。
僕は早速、従兄弟のバロン君に挨拶・・・・。
「やぁ!バロン君元気だった?」
「・・・・本当にジャッキーお兄さんなの?」
バロン君は別人(犬)を見たように、ちょっと警戒気味で僕を見詰めました。
「匂いはジャッキーお兄さんだと思うけど・・・太っていない?」
「・・・うん・・・食味学研究で忙しいから・・・。」
「食味学研究って何?」
「お父さんとお兄さんが研究者だから、僕も食べ物の味の研究をしているの。」
「研究をすると太るの?」
「お兄さん達の研究は・・・むしろ忙し過ぎて痩せてしまう事が有るけど・・・僕の研究は・・・ちょっと太ってしまうかな?」
「ジャッキーお兄さんは物凄く太っているよ!」
「えっ!そんなに僕が太ったの?」
「うん・・・・別人に見えちゃった!」
僕は太っていると言われて、打ちひしがれたようにその場から立ち去りました。
(写真でバロン君と身体の大きさが物凄く違うように見えますが、写真の遠近のトリックで、僕が大きく写っています。念のため・・・)
お兄さん達が叔父さんと一緒にお墓参りに出掛けましたが、仏教の守護神である僕は気落ちしたまま叔父さんの家に残る事にしました。
この日の日記はまだ続きます。
代筆者:お父さん