2014/02/03(月)15:15
La Follia 再び
La Follia 再び
音楽好きな心臓には困ってしまいます。
朝はブルースで最初の一拍だけまともに鼓動して、二拍めが弱く、三拍と四拍が休止・・・。四回の鼓動で一拍だけでは、殆ど意識が有りませんでした。
さて現在は・・・Folia(フォリア=三拍子の舞曲)状態で、ワルツの様に上品でなく、十五世紀にイベリア半島のスペインなどで踊られて居たFolia(狂気or常軌を逸した)の踊りに狂った私の心臓です。
つまり、三拍子の最初が強く、二拍めが弱く、三拍めが休止・・・。
少しマシになりましたので、ベッドの中から失礼致します。
だいぶ前にご案内致しましたコレルリの「La Follia=ラ・フォリア」ですが、大学生の頃まで恥ずかしながらコレルリの作品だと思い込んで居ました。
しかし、民俗学を勉強して居る時に、上記の様に、元は十五世紀のスペインで始まった舞曲だと知りました。
さて、今日は神聖ローマ帝国の宮廷楽長でベートーベン、シューベルト、リストを教育した事でも有名な(Antonio Salieri=アントニオ・サリエリ)のLa Follia =ラ・フォリアをお聴き下さい。
ラ・フォリア
前回の記事をご覧になられてない方の為に・・・。
Folías de España=コレルリの「ラ・フォリア」スペイン風
(私が大好きなJORDI SAVALL=ジョルディ・サバール指揮・演奏)
同じく彼の指揮・演奏のコレルリの「ラ・フォリア」
La Follia