|
カテゴリ:日記!?
夕飯を食べながらついていたテレビで、東京の桜が満開といっていた。
少ししか見てないが、綺麗だった。 ここ長野県長野市はまだまだ気配がなく、寒の戻りで寒いです。 以前読んだ本の内容から、 桜は全部下を向いて咲くので中に入り込んで見て、初めて桜も喜ぶのです。 どんな昔の絵を見てもみんな、幹の周りで花見をしている。 花が覆いかぶさってくれるのだから、そこに入ればいいだけ、ゴザをしいて ごろーんと上を向いて寝ていたら、ふわっと包み込んでくれるので、 あんなにいいものはないのです。 横から見ているのは、ただ見ているだけで味わいがないのです。 桜も早く来てくれって待っているので、その木を囲んで人から離してしまうと寂しがって しまいます。 桜を見せてもらったときには自然に「ぽんぽん」と幹をたたいてやると、花がなびき、 ふるふるふるっと笑う。その感覚はなんともいえないものがありますね。 佐野籐右衛門 桜のいのち庭のこころ より出典 桜のみかたは人それぞれですが、去年の桜のシーズンが終わってからこの本を読んだので、 今年はなるべく木に近づいて(中に入って)感じてみようっと。 どこの桜を見に行こうかな。
最終更新日
2009年04月03日 01時40分08秒
コメント(0) | コメントを書く |