久々のコストコ祭り☆買わないと断言したものをまた買いました・・
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2021年01月16日 コメント(1)
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全3件 (3件中 1-3件目) 1 「美容師ならでは」の話
カテゴリ:「美容師ならでは」の話
お待たせしました!! 内山です(^u^)
前回、 SPF(紫外線B波を防御する値)について記載しました。 今日は日焼け止めに表示されているPAについて。 PAとは、お肌を紫外線A波から守る値。 紫外線A波とは、お肌の真皮の奥にある真皮まで届き、コラーゲン線維や遺伝子を傷つけ、 しわ、しみ、たるみなどの老化現象の原因となるもの。さらに、ガラスや曇りの日でも 真皮まで届きますので、要注意!!! PAは、これをどのくらい防止できるかという目安。 PA+ → UVA防止効果がある PA++ → UVA防止効果がかなりある PA+++ → UVA防止効果が非常にある 最高値はPA+++ となり、 +の数が多いほど、紫外線A波を防ぐ効果は高くなっているのです。 < まとめ > SPF値や、PA値がそれぞれ高い表示の日焼け止めのメリットとしては、 強い紫外線を長時間、守ることができます。 ただし、デメリットとしては、 SPF,PA値が高いほど、 肌への負担(乾燥や肌荒れ)も大きいということ。 なので、用途にあわせて、必要以上に塗る事を避け、 専用クレンジングでしっかりと洗い、 化粧水などのアフターケアを大事にしてくださいね(^o^)/
最終更新日
2011年05月25日 16時38分15秒
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2011年05月20日
カテゴリ:「美容師ならでは」の話
今日は暑いですね(>_<) 内山です!!
まだ5月だというのに、ジリジリと暑い日がやってきました。 皆さん 日焼け止め対策はできていますか?? 私は、紫外線が大っっっ嫌いなので、今月になって5種類の日焼け止めを購入し、 用途によって使い分けています。 しかし、日焼け止めといっても種類が沢山あり、迷ってしまいますよね。 ここで今日は、皆さんの日焼け止め選びの参考になればなと、SPFについて記載します。 日焼け止めに記載されているSPFについて。 SPF = 紫外線B波を防ぐ値。 紫外線B波とは、肌を赤くほてらせ、炎症を引き起こすもの。 また、お肌のコラーゲン繊維を破壊しますので、シワの原因にもなります。 紫外線B波を何時間守ってくれるかの計算式を知っていれば簡単!! SPF1に対して20分をかけた値が日焼け止めをつけてから守ってくれる時間の値。 (例)SPF30×20分= 600分=10時間。 (例)SPF50×20分= 1000分=16時間 SPF50が最高の値となりますが、SPF値が高いということは、 お肌への負担にもなりますので、必要に応じて使うことが大切。 日常生活で、どのくらいの時間、紫外線を浴びているのかをご自身で計算し、 日焼け止めを選んでいけば、しっかりと紫外線からお肌を守り、 さらに日焼け止めからお肌を守ることができるはずです。 次回は、PA(+)について まとめて記載しますね(^o^)/
最終更新日
2011年05月20日 17時49分22秒
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2010年11月12日
カテゴリ:「美容師ならでは」の話
美容師なら知っているけど、一般の人はあまり知らなく、その業界にいると当たり
前の事でも、紹介したら面白いのでは?と考え「美容師ならでは」の話のカテゴリ を作成してみました(PCの人はブログ画面左のカテゴリより入れます)。 今回はハサミの話。 ![]() 1日に何度も開閉するハサミですが、一番使う道具だけに、毎日メンテナンスをして います。止めてあるネジの部分に髪の毛が入り動きが悪くなったりするので、油を さして髪の毛を追い出したりして、開閉をスムーズにします。 刃自体も返り刃(と呼んでいる妙なひっかかり、急に切れ味が悪くなることもあり) が出たりするので、セーム皮(鹿の皮)で毎朝拭くようにしています。カット中も 返り刃の影響で切れなかったすると、拭いたりも。 ![]() 詰まった髪の毛が、なかなか取りきれない場合には、分解しちゃいます(酒井です、 他の美容師はやっているかは知りません)。 この止めているネジも、専用工具でないと回らないネジもあるのです。さらに接点 にベアリングを使って開閉を滑らかにしているハサミなど、様々。 このハサミは耐蝕、耐磨に優れた合金で、ハイカーボン、ハイタングステン合金を 使用しています(カタログより)。その他ハサミにより様々な材質で作られている のです。ちなみに「おお、ハイタングステンか、凄げ~」みたいな萌え方は、私はし ませんが、こだわっている美容師もいるかも?しれませんね。 ![]() 酒井がメインで使っているハサミ達。長さ、刃先の形状など様々。 ハサミの長さ以外にも、色々と特長があり、髪の毛が濡れた状態で切るのに使う物、 乾いた髪を切るのにいい物、たくさん量が取れるもの、ホントにちょこっとしか量しか 取れないもの、ハサミを滑らせて切るのにいい物、等々と用途によって使い分けもし ているのです。 メンテナンスをしていても、切れ味は落ちてくるので、そんな時は「研ぎ」に出して 切れ味を戻します(自分で研ぐ人もいます)。 切れるハサミは、「髪の毛がまるで豆腐のように」気持ちよ~く切れ、仕事をしてい てストレスがありません。反対に切れないハサミはストレスですし、髪の毛のダメー ジにもつながるもの。プロであれば道具のメンテナンスは当たり前なのです。 ハサミの持ち方が悪かったり、開閉のやり方が悪かったりするといいカットはできま せんし、腕が腱鞘炎になりやすかったりもするのです。 たまに髪と一緒に指も切ってしまう事もありますが、スパッと切れた傷は治りやすく 割と早く復活します。ただし傷口にパーマ液はもの凄く染みて、痛いのを我慢してい りもするのでしたっ。
最終更新日
2010年11月15日 18時34分09秒
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