[その5-下地島(3)][その5-下地島(3)]空港近辺、強風での撮影。 昨日までに紹介した、離発着訓練の様子は、写真としては撮れたものの、台風接近で風も強く、また、フェンスが低いところも限られており(フェンス越しに撮影しようとすると、フェンスにピントが合ってしまい、飛行機が上手く撮れなかった場所もあった)似たような写真になってしまった。 ↓風速の目安となる吹流し。真横になるのは、風速10m近くの風があることになる。ちなみに無風状態では吹流しは動かず、1mくらいから動き出し、3~5mくらいで斜め方向になる。 14時くらいに、飛行機は滑走路から格納庫方面へと向かってしまったので、訓練飛行がいったん終わりと考え、空港付近を撮影した後、島巡りへと向かった。 ↓訓練を終えた飛行機。 ↓特にブリッジやタラップ等を見かけなかった。訓練生はどのように乗降したのだろうか? 伊良部・下地島の観光スポット巡り。 下地島空港の先端から、車で島を反時計回りに回る。 空港から海沿いの道を走っていくと、「通り池」に到着する。昔からいくつかの神話がある神秘的な池と言われている。池は中でつながっているが、空から見ると天然の石橋によって2つの池のように見える。龍の目玉とも言われている。池の大きさは海側が直径約75m、水深45m、陸側が直径55m、水深約25m。神秘的な池の色と独特な景観が人気の的となっており、また、沖縄県天然記念物にも指定されている。 ↓「通り池」の石碑。 ↓1つ目の「通り池」。 ↓もう1つの「通り池」。 ↓通り池近辺が遊歩道となっており、沖縄の自然に触れることが出来る。 津波で打ち上げられた巨岩「帯岩」。 通り池を観たあと、道へ戻り車でさらに南下していくと、島の守護神・帯岩がある。 この巨岩は1771年4月24日(明和8年3月10日)の大津波で打ち上げられたと伝えられている。巨岩の名は「オコスゴビジー」とも呼ばれ、この岩の中央がやや引っ込んでいて人間が帯を締めている姿に例えた、と言われている。 ↓帯岩。守護神ゆえに、鳥居が立っている。 ↓いつ頃か巨岩には民間信仰が起こり、大漁祈願祭のほか、航海安全や家内安全の祈願が行われるようになり、島の守護神として定着している。 ↓巨岩についての説明。 ホワイトロングビーチ「渡口の浜」。 長さ約800m、幅約50mにわたって真っ白な砂浜が広がる、伊良部島の代表的な海水浴場が、ここ「渡口の浜」である。細かい白砂と青い空、それに緑色の海が鮮明。 ↓台風接近で「鮮明」とはいかなかったが、浜を撮影。 この「渡口の浜」から、島中央部を突き抜ける形で進み、島北部への「白鳥岬」へ向かった。 前へ 次へ |