決まりました。
7日は午後から仕事で、午前中裕ちゃんの病院だったため、私の携帯はマナーモードにしてありまして、電話があったのに帰る時間まで気づきませんでした。さあ、帰ろう~~と外に出て携帯をのぞいたら、な、なんと不在着信が・・・それも、簡易留守電が入っていたのでした。聞いてみると・・・「○○○の里の○○です。また電話します。」でした。先日、お義姉さんと一緒にばあさんの入所の申し込みをした介護老人保健施設からでした。急いで、その場で、電話をしたら、担当の人が出てくれて、”部屋が空いたので、10日か11日だったら、入所が可能なのですが、今、○○苑さんにショートステイで泊まっていらっしゃるので、途中で移動することが可能かどうか、ケアマネージャーさんと相談して、お返事下さい”とのことでした。それで、次の日の8日の朝、ケアマネージャーさんに電話をしたら、「それは良かったですね~~こちらは、いつでもかまいませんよ。」と言ってくれたので、老人保健施設の担当の人に電話をして、お願いをしました。「10日の日曜日の午後2時に来てください。」とのことでした。用意するものは、家のFAXに送ってもらうように頼みました。着替えなどいろいろそろえなくてはいけなかったので、昨日の土曜日は、近くのお店で、いろいろと探し回り、なんとか揃えました。下着も今までのは、もうボロボロになっていたので、新しく買ったり、靴下もこれからは、薄手のものが必要なので、買ったり、Tシャツも必要だし・・・と結構買ってきました。5枚くらいずつ、用意するように書いてあったのですよね。昨夜、買い忘れたモノがあったのに気づき、今日の午前中に買って来ました。昨日の午後は、ばあさんの様子を聞くためと施設を変わることを説明するためにお義姉さんと一緒に行ってきました。菓子折りをお義姉さんが用意してくれたので、それを持って・・・ケアマネージャーさんとお会いして、二階のショートステイまで連れて行ってくれました。そこで、相談員さんと会い、最近のばあさんの様子を聞きました。病院を退院した時よりも、だいぶ良くなって、食事もスプーンを使って食べているとのこと。トイレも、パットは当てているけれど、最近は失禁もないとか・・・トイレに行きたい時は、ブザーで呼んで、車椅子に乗ってトイレに連れて行ってもらっているそうで、本人は、だいぶ歩きたいという気持ちになっているようでした。きっと入院していた時、紙おむつをしていたのが、相当こたえたのでしょうか。歩けなくなることが、少しは大変だと思ったのでしょうかね。。お義姉さんと一緒に部屋に行き、ばあさんの顔を見たら、ベッドに横になってはいたものの、顔色もよくて、意識もはっきりしてました。私たちのこともわかっていたし、10日から、違う施設に移ることを話しました。だから、自宅に帰ることなく、ずっと施設に居られる。ということを説明したんですよね。そしたら、ばあさん、けっこう喜んでいました。やっぱり自宅には帰りたくないんですよね。はっきり、家には帰りたくない。と言いましたよ。帰れば、じいさんの怒鳴り声と暴力が待っているんですから・・・家にいると、神経がピリピリとして、眠れないと言ってました。「それじゃ、死ぬまでそこに居るんだね」ってばあさんが言ったんですね。それは、家に帰らなくてもいいという安堵感だったような気がします。そして、今日。お昼過ぎに車で私がばあさんをショートステイをしている施設に迎えに行き、薬と荷物を受け取り、相談員さんや介護士の方々にお礼を言いました。ばあさんと仲良かったお年寄りが1人いて、その方が泣いてしまってね。「もう一生会えないんだね~~」なんて言いながら・・・ばあさんもちょっと涙が出てました。そのお年寄りも下の玄関の外まで、お見送りをしてくださいました。別れを惜しんでましたが、車に乗せて、10数年お世話になった施設とお別れをしました。。その足で、これから入所する施設に向いました。ばあさんは、痴呆症の階に入所できることになったのでした。4人部屋です。この施設に居られるのは、だいたい1年から1年半とのことでした。でも、結構もっと長く居られるようです。理由にも寄りますが・・・ばあさんの場合は、じいさんの暴力の事があるので、今回異例の早さで入所出来たようです。ホントにラッキーでした。お義姉さんもすごく喜んでいました。これで、1つ肩の荷が下りた~~って。今日は母の日なので、お義姉さんは、”いい母の日のプレゼントが出来た”と言ってました。”これで、裕ちゃんの事だけ考えていけるわね”とも言ってくれました。お義姉さんは、裕ちゃんの事、すごく心配してくれてて・・・(今までも、ばあさんの事と裕ちゃんの事で大変な私にすごく気を遣ってくれてました。)話は反れましたが・・・3階に上がると、ばあさんの担当の介護士さん(若い男性)が、ファイルを持って来てくれました。そして、食堂と部屋との一角に、ちょっとした休憩所?みたいなテーブルと座布団が置かれていました。そこに座り、介護士さんやリハビリの先生との話や、看護師さんとの薬の話などをしました。そして、着替えなどを衣装ケースに枚数などを確認しながら、一緒に入れました。そのあと、下の階に降りて、相談員さんとの話と入所手続きをしました。書く書類がいっぱいでしたよ。。全部、手続きが終わったのが、3時40分ごろ。そのあと、ばあさんがいる階に行き、ばあさんに一言話しをして、帰りました。施設を出たのは、もう4時近くでした。そのあと、裕ちゃんと成ちゃんと3人で車で、買い物に出かけました。裕ちゃんが、なんだかコンピューターに興味が湧いてきて、パソコンの事を勉強したいというので、基礎から学べるように本を一冊買って来ました。パソコンの基礎を勉強して覚えたら、次はもう少し難しいものに挑戦出来るといいなぁ~って思います。少し、目標が出来たようで、親としてはうれしいです♪