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カテゴリ:本読み記録
久しぶりの読書記・・・
最近は、フェリシモのブックポートクラブを 参考にしています♪ 以下、全て図書館レンタル。 *時を巡る肖像@柄刀一さん ![]() 【内容情報】(「BOOK」データベースより) ピカソ、フェルメール、モネ、安井曾太郎、デューラーなど傷んだ肖像画にまつわる人物と、事件の謎をキャンバス越しに究明する美術ミステリー連作短編集。 【目次】(「BOOK」データベースより) ピカソの空白/『金蓉』の前の二人/遺影、『デルフトの眺望』/モネの赤い睡蓮/デューラーの瞳/時を巡る肖像 【著者情報】(「BOOK」データベースより) 柄刀一(ツカトウハジメ) 1959年北海道生まれ。公募アンソロジー『本格推理』への参加を経て、1998年『3000年の密室』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) ***** んー・・・面白かったですよ。読みやすかったし。 設定も珍しい形で、絵画修復士の方が謎解きするんです。 この探偵役の方にもドラマがあって、 連作を読み進みながら、主人公のドラマも楽しめる・・・ ような展開だったと思う(^_^;)けっこう前なので、ちと忘れてきている・・ 女子と鉄道@酒井順子さん ![]() 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 茶道、華道、鉄道。女子にも乗れる鉄道入門。 【目次】(「BOOK」データベースより) 雪見列車と力餠―奥羽本線、米坂線/夢見る女子、のと鉄道に揺られる/女子はなぜ寝てしまうのか?/鉄道と制服と日本人/新幹線の「顔」に惚れました/「時間厳守」モノレールの旅―ゆいレール/雨を切り裂くリニア試乗会/タンゴ鉄道で知る、鉄ちゃんの含羞/迷いなし!英国の鉄道ファン/一瞬の喜び、車窓の景色―陸羽東線〔ほか〕 【著者情報】(「BOOK」データベースより) 酒井順子(サカイジュンコ) 1966年東京都生まれ。高校在学中から雑誌にコラムを執筆。立教大学観光学科卒業後、広告代理店に三年間勤務し、現在はエッセイストとして活躍。『負け犬の遠吠え』で婦人公論文芸賞、講談社エッセイ賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) ****** 酒井順子さんのエッセイは、面白いだけでなく 「へー・・・そうなんだ!」と 唸るような「うんちく」が満載です。 あれですね、「トリビア」です。 読みながらストレスがふうーっと抜けていく感じがします。 鉄道・・・流行ですねー・・テレビでは関口さんの息子さんが・・ 漫画では綾辻さん原作コミックが・・それぞれヒットしました。 散歩のあいまにこんなことを考えていた@松浦寿輝さん ![]() 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 煙草にはマッチで火をつけたい。午後の早い時間のビアホール。ドリトル先生のほがらかさについて。…ネクタイを緩めて語る、猫と本と散歩への愛に満ちたエッセイ80余篇。 【目次】(「BOOK」データベースより) 1 こんな小さな物たちがいとおしい(ネクタイ/万年筆/クリップ ほか)/2 街を歩いたり猫と遊んだり(街と歩行/パリと図書館/遠ざかってゆく足音 ほか)/3 散歩のあいまにこんなことを考えていた(朝の光、夕暮れの道/マッケンロー復活/小動物のユートピア ほか) 【著者情報】(「BOOK」データベースより) 松浦寿輝(マツウラヒサキ) 1954年東京生まれ。東京大学教授(表象文化論・仏文学)、詩人、小説家。1988年、詩集『冬の本』で高見順賞受賞。1995年、評論『エッフェル塔試論』で吉田秀和賞、1996年『折口信夫論』で三島由紀夫賞、2000年『知の庭園―一九世紀パリの空間装置』で芸術選奨文部大臣賞受賞。同年、「花腐し」で芥川賞受賞。2005年、『半島』で読売文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) ***** 時々、難しかったです(^_^;) エッセイとはいえ・・・文学者の方ですからねえ・・・ 眠れない夜向きかも、しれません(笑 しかし!猫好きの方は必読です!! 読んでいくうちに涙が落ちてしまいそうなほどに、猫への愛が てんこもりに語られています。 「猫や、猫猫。猫が死んでしまって、私はこれから どう生きていけばよいのだろう。」 「一山いくらの駄猫が可愛いのである。 どうすればもらえるのだろうと思っていたら、 インターネットでその方法を見つけた。そして もらいに出かけた。」 読んでいて、自然と口元が緩みます。 そして近いうちに全巻揃えたいな、と思っているのが・・・ 漫画本、こちらは古本で現在三冊所持。 シャルトル伯爵の愉しみ@名香智子 ![]() ヨーロッパはフランス貴族、それも 世界でも1.2位を争うという超、大金持ち・・・一家の話。 この人の漫画は、品のいい笑いに包まれている、と思う。 あっけにとられるほど浮世離れした設定は 有閑倶楽部とはまた違った、馬鹿馬鹿しい面白さがあり かなりツボにはまりました。 漫画という世界でうら悲しくそして貧相なのって 私、嫌いなんですよ・・・ 世の中、厳しいですからね、虚構世界に時々 逃避行、でございます(^_^;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/10/09 05:39:53 PM
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