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テーマ:交通事故・・。(660)
カテゴリ:葬儀雑学
それから1週間程経って
そんなニュースの事など頭の片隅にも無くなってい たある日の午後一本の電話がなる 「はい○○葬儀社でございます·····」 そう言って電話を取ると受話器の先は還暦を過ぎた くらいであろうか?年配の男性だった 「葬儀をお願いしたいのですが実は·····」 少し言葉を詰まらせながら話し出した内容は 1週間前に交通事故で娘さんの嫁ぎ先のお父様と 五 歳の孫が亡くなって葬儀の打ち合わせをしたいのだ がその男性と連れ合いの女性と5歳の子供のお母さ んになる娘さん全員が入院していて病院から出る事 が出来ないので病院に打ち合わせに来て欲しいとの 事であった 「あっ·····」 その電話の内容を話している時にあの日ニュースで 見た事故の映像が頭をよぎる 「ニュースで言ってた事故の人達だ·····」 そう思いながら翌日の午前中に病院へ行く事を伝え 受話器を置いた····· その後はかなり重い気分になっていた 子供の葬儀はただでさえ毎回気が乗らないのに 今回の事例は問題が山積みである 亡くなったのは五歳の女の子と70代の男性 搬送、葬儀、出棺の全てが同時····· 喪主は複雑骨折の為立つことが出来ない····· 近い親族も骨折などの重症····· 加害者参列の有無····· 考えればキリがない程課題が出て来る····· 「あまり考えても仕方ない明日に備えよう」 気乗りしない自分に鞭を打ち頭を切り替えて思いつ く限りの課題を紙に書いて翌日の打ち合わせの準備 を済ませその日は帰宅した 受注~received order 2 へ続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.10.05 22:00:06
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