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神 桜 (kamiou)

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July 19, 2007
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カテゴリ:神仏
今回の旅では、一番華やかだった『熊野大社』。

きっと一生忘れることなく、また、今後伺うことになるだろうという神社でした。



車を降りると霧雨が体を濡らします。

「今度も鶯鳴きますかねぇ~?」
「きっとそうでしょう。(笑)」

と、2人で話ながら、砂利道を歩きます。
立派な松の参道の気を、私は堪能していました。

雨に濡れる松の樹皮が、ちょっといなせな男性の横顔のようです。

うぐいすが描かれたバスを見た後、2人でまた鶯だ!と笑っていたのですが、
手水舎で、鶯の洗礼を受けることができました☆

ヨカッタヨカッタw記録更新www

華やかないい香りが鼻をくすぐります。

なんの香りかなぁ…花、と、木、なんだけど…

本殿に向かうと、誰かが私達に向けてライトを照らしました。
何事(笑)!と思ったら、どうやら結婚式の準備をしています。

撮影用のライトが私たちのほうへ、くるっと廻ったのでした。(ソリャソウダw)

初めてきた神社で結婚式。
今までの経験からいくと、ご縁のある場所は結婚式で迎えられるのが最上のケースが多く、
その後の守護も強いようでした。

今回は、熊野さんなんだ…
今年は和歌山の熊野大社に行ってたし、ここは元宮といわれているから、より深い縁があるのかもしれない。


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■由緒
古来出雲国一の宮として知られる熊野大社は松江市の中心から南に約15km、車で約30分の山間の地に鎮座している。神社の前には清らかな意宇川が流れ、お参りにはそこに架けられた朱塗りの八雲橋をわたり手水舎で心身を清め石段を上る。やがてそこに境内の全景が見えてくる。 当社は神祖熊野大神櫛御気野命(かぶろぎくまののおおかみくしみけぬのみこと)を主祭神として境内中央正面の御本殿にお祀りしており、この御神名は素戔嗚尊(すさのおのみこと)の別神名である。 ほか、境内には右手に御后神の稲田姫をお祀りしている稲田神社、左手に御母神の伊邪那美命をお祀りしている伊邪那美神社、また荒神社や稲荷神社がある。ほかに、随神門、鑽火殿、舞殿、環翠亭(休憩所)などさまざまな建物がある。 特に鑽火殿は当社独特の社殿であり、萱葺きの屋根に四方の壁は檜の皮で覆われ、竹でできた縁がめぐらされており発火の神器である燧臼(ひきりうす)、燧杵(ひきりきね)が奉安されている。毎年の鑽火祭(さんかさい)や出雲大社宮司(出雲國造)の襲職時の火継式斎行の大切な祭場になる社殿である。 「今中」の今に至るまでに熊野大神のミハタラキによって人の世の豊楽幸栄のムスヒを蒙っている。

■社寺の名称
出雲国一の宮熊野大社(いずものくにいちのみやくまのたいしゃ)

■御祭神
神祖熊野大神櫛御気野命(かぶろぎくまののおおかみ くしみけぬのみこと)と尊称し奉る
素戔嗚尊(すさのおのみこと)を祭祀奉る
生きとし生けるものの幸栄の縁をムスばれる大神と尊祟する。辛苦を尽くして人々の期待
に報い、人々の幸栄を保証なさった“ムスビ”の神であり、蘇生復活の神。
創建・開創 鎮座は神代にコト始まり、日本書紀(720)の斉明紀には出雲國造に「厳しの神の宮を修造せしむ」とあり、出雲国一の宮と祭祀されてきた。

■御神徳
人々のしあわせを守り、人々の願いにこたえ、それを叶えて戴く。
殖産興業・招福縁結・厄除の大神

■祈りの言葉
幸魂奇魂守給幸給(さき みたま くし みたま まもり たまい さきはい たまえ)

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++


祈りを終えると、後ろからにぎやかな気配がきました。

花嫁さんの登場です☆
雨の日のため、白の打ちかけではなく、鮮やかな赤の着物を羽織っています。

これがまた、雨の中の緑と、とってもマッチしていて、美しい♪

私たちは結局結婚式が終わるまで、ずっと見てしまいました。(笑→スイマセン

しかもワタクシ、人の結婚式で、感動して泣いている始末…^^;
宮司さんの言葉や、祝詞に反応してしまい、まるで家族かのように泣いてしまいました。

両脇にいらっしゃる、イザナミさん、クシイナダヒメさん(特に今回この方は柔らかく優しい気でした)にもご挨拶をし、水の神様にも洗礼を受け(笑)ずぶぬれに…。

ちょうどお参りが終了する頃、結婚式が終了しました。
これもまた不思議。

お守りは、櫛をいただきました。
以前、八重垣神社で櫛をいただいたことがあったので、ご夫婦お2人をそろいにしたかったので。


さて、ここで2時間も滞在してしまいました。

次は奥様の八重垣神社さんへ向かいます♪











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最終更新日  July 19, 2007 04:32:37 PM
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