こんにちは、亜門です。
このおよそ1ヶ月、色々なことがありました。
なんだかもう数日で2月が終わるとは思えないような…めまぐるしい1ヶ月です。
先日、ヒーリングで神桜へいらしていたお客様が、天に召されました。
5年もの間、癌で悩み、各種治療法を行い、最後に、とこちらへいらしたお客様でした。
余命3ヶ月といわれたその日から、5年。
彼女は、外で出歩けるようになるほどになりました。
ご本人は、食事療法など本当にがんばっていらして、私はその意思の強さに、尊敬しておりました。
あと半年、転移がなければ安定するかも…と話していた矢先、突然見つかった転移。
脳でした。
他の箇所での転移はまったくなく、脳だけに転移したという事実に、私は正直驚いていました。
見つかってから、およそ2週間、3度のヒーリングを最後に、彼女は魂のもといる場所へと帰られてゆきました。
私が最後にヒーリングに伺ったのは、満月になる前でした。
とても鮮やかな夕暮れで、病院の待合室からは赤く縁取られて冨士山が見えていました。
「ああ、もう明日には満月になるのね…」
そう思いながら病室に入り、ヒーリングをはじめました。
彼女は、もう認知しているかどうかは確認が出来ない状態でした。
家族の名前を呼びながら、痛みに耐えている彼女。
私は、何も声をかけずに、触れました。
すると、私がいるかどうかはわかっていないと思うのに、いつも私に向けて繰り返す言葉を
彼女が話し始めました。
私は、懇々と、ヒーリングを続けました。
痛みが和らいだのか、呼吸が寝息に変わり、ふと、私を見たような気がしました。
「大丈夫ですよ、ここにいますよ。」
と声を小さくかけると、
彼女は、うっすらと涙を浮かべ、その涙は、細く流れてゆきました。
私は、胸がぎゅっと締め付けられたようになり、そのまましばらく、そこにおりました。
病室を出ると、満月になりかかる月が燦然と輝いていました。
ご家族の方へ病室へ伺ったことを電話でお伝えし、その日は帰りました。
その翌日、彼女は帰らぬ人となりました。
満月の夜。
私は仲のよい友人たちと集まり、瞑想会をしておりました。
その時、彼女は現れました。
私は、一艘の細い舟に乗っていました。
空には冴え冴えと満月がかかり、水音も静かに、緩やかに進んでおりました。
空を見上げ、満月を楽しみ、ふと、向かいに誰かが乗っています。
彼女です。
「死なないと思っていたのに」
「私もそう思っていましたよ」
「ありがとう」
「もっと、色々できなくて、ごめんなさい」
彼女は、にっこりと笑って、
目をふと戻したときには、もう、いなくなっていました。
挨拶に来てくださったんだわ、と思って、嬉しく思い、目を開きました。
葬儀にも参列し、最後の挨拶もできました。
その表情は、本当に柔らかく微笑んでいて、参列した誰もが「よかった」と声をかけあっていました。
3月の1週目は、岡山に伺います。
気持ちを引き締めて、これからも進みます。
もっと皆さんに、開運していただくために。
発展していただくために。
*個人的なことではありますが、ブログなので、書かせていただきました。*