カテゴリ:自分自身の気づき
もう10年以上前、放課後教室の机の上を整えていた。
何かの本を読んで、2学期から始めた。 数日続けていたら、登校したMさんが 「先生、誰か机の上をきれいにしてくれています」 と言ってきた。気付く子どももいるんだと感心しながら 『先生がしたんだよ』 と、どうしてしているのか、その理由も話した。 すると、Mさんは 「いいですね!私も1学期してたんですよ」 と教えてくれた。 私は、1学期間何も気づかなかったことが恥ずかしかった。 ただ、このときに、自分がしていることについては気が付きやすいという気付きがあった。 この前、ジャケットを着て、外出した。 普段、ジャケットを着ることがない私は、初めてのことに少しドキドキしていた。 すると、電車や街角で、ジャケットを着ている人が目につくことに気が付いた。 そして、どんなズボンなのか、どんな靴なのかまで見ていた。 自分がすると気づく。 だから、いろんなことに挑戦すると、世界の見え方が変わる。 これは、子どもたちも同じ。 まずやってみることが大切。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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