2014/05/31(土)08:19
これは何でしょう? トイレにあります。
日本旅館にはなかったのですが、今の宿のトイレには、何故か、便器が
二つあります。どうやって使うのかなー? と常々、考えておりました。
これです。この写真の右側の物です。
左側は、日本でも普通に使っていますから、分かり易いです。
もう既に、この宿に、半年近くになりますが、ずっとこれを、どう使うのか
気になっていました。以前、空手仲間で、パーティを行った時に、空手家の
家に行きましたが、そのトイレにもありました。
昨日、恐る恐る、蛇口をひねって見ました。両端の蛇口をひねると水と
お湯が出て来ます。と言う事は、温度を調整しながら使うのですね。
真ん中の蛇口は、固くて動きません。それにしても、噴水みたいですねー!
そんなに蛇口を開けていないのですよ。ほんの少し廻しただけです。
手前側から見ると、このように、温水が出て来ます。
現地の人に聞いたら、これは、アルゼンチン版の、ウォッシュレットだと言うのです。
ええー! これが? と思いますよね?
これでは、お尻全体が、びしょびしょになってしまうではないですか?
それに、用を足した後、便器から、こちら側へ移動せねばなりません。
それに、便座がないから、座れません。
さらに、疑問ですが、どっち側を向いたらいいのでしょうか?
どのような姿勢で、水量とか、温度を調整するのでしょう?
パンツとか、ズボンを濡らさずに、うまく使えるのでしょうか?
思い出しました。フランスには、ビデと言う、女セイキを洗う、便器みたいな
ものが、あったなー、と。 それで、「ビデ」について、調べて見ました。
出典:ウィキペディア
ビデ(仏: bidet)とは排便後の肛門及び、排尿、愛し合う前後のセイキ及びインモウや
その周辺部を洗浄するための器具である。南欧、特にイタリア、スペイン、
ポルトガル、ギリシャ、マルタ、クロアチア、キプロス、アルバニアの一般家庭の
バスルームにはシャワー、便器と並んで必ず設置されており、現地人(男女とも)の
日常生活において必須の設備とされる。
と言う事でありまして、スペインの慣習を持ち込んでいる、アルゼンチンは、
トイレに、ビデが備えられているのですねー。
尚、これも、ウィキペディアに記載してありましたが、漫画『こちら葛飾区亀有
公園前派出所』では、両津勘吉と大原部長がイタリア旅行した際、ホテルのビデで
顔を洗う場面があるそうです。
これは、お尻や、セイキを洗うものです、ゆめゆめ、顔は洗わないで下さいませ。
と言う事で、ビデの話しでした。気になっていたことが、一つ解決しましたな。
<注記>
セイキとか、愛し合う、インモウにしましたが、これを日本語で書くと、
「わいせつ、もしくは公序良俗に反すると判断された表現が含まれています」
とエラーメッセージが出て、アップ出来ません。ブログを書くのも難しいものですなー。