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2014.11.23
テーマ：世界への旅(257)
カテゴリ：タイ
パリからチェンマイのフライトは、airtickets24.comの、不親切な対応に うんざりしたものの、実際の運航会社、カタール航空のサービスは悪くありません。 シャルルドゴール空港の、カタール航空ラウンジも悪くありません。 広々としており、インスタントラーメンも置いてありました。  ブエノスアイレスから乗ったイベリア航空とは大違いで、ディスプレイも 座席毎についています。海外航路の場合、最近は、どこの航空会社でも 座席毎にあるので、イベリア航空が古いのでしょうか？ 機内食も、豪華でした。  パリからドーハ。もっと近いと感じていましたが、フライト時間は、６時間半。 ドーハからチェンマイが６時間１０分ですから、もっと遠いのですね。 その６時間半のフライトですが、２回食事が出ました。  パリ発１５時、ドーハ着２３時２５分。日本の映画も見られて満足です。 ２３時、ドーハの夜景が見えて来ました。  ドーハからバンコクへのフライトも順調でした。バンコクでは、８時間待ちで チェンマイ行きフライトを待ちましたが、カタール航空が、ビジネスラウンジを 使わせてくれたので、ゆったり居眠りして待つ事が出来ました。 と言う訳で、airtickets24.comの対応は悪かったですが、カタール航空は 非常に良く、満足だったのであります。 チェンマイへ着いた翌々日、日本からのメールで、急遽、一時帰国する事に なりました。早速、スカイキャスナーで、フライトを探します。 香港着２３時１０分、香港発１０時１０分と、香港経由で、一晩、１１時間 空港で待たねばなりませんが、キャセイパシフィックのチケットが買えました。 往復６万５千円です。もっと安いのも探せばあったのでしょうが、キャセイは、 サービスも良いので、これにしたのです。 出発は、１１月９日（日）。 それで、前日の８日（土）に、ネットでオンラインチェックインしました。 座席も、通路側を指定済で、一安心です。 そして、９日（日）の当日、キャセイパシフィックのビジネスカウンターで 荷物を預けようとしたところ、「すいません、満席です。」との思いもよらぬ、 言葉が返って来たのです。 「ええ？ オンラインチェックイン済みですよ。座席も指定しました。」 と言うと、カウンターの若い男性社員は、何やら、後ろに控えていた、若干、 年配の女性と相談しています。 その後、年配の女性から、Ａ４１枚の英文レターが渡されました。それによると、 「満席になりそうで、大変申し訳ないのですが、もし構わなければ、タイ航空に 乗って貰いたい。もし満席にならなければ、予定通り、キャセイパシフィックに 乗って貰いますが、出発の３０分前に、最終連絡をします。」 と言うものです。 代替のフライトは、バンコク経由で、待ち時間も少なく、成田には、早朝７時半に 着きます。オリジナルだと、成田着１６時５０分なので、代替フライトの方が、 便利です。 それで、ワンワールドのメンバーであり、キャセイパシフィックだと、ラウンジが 使える。タイ航空はスターアライアンス、なので、ラウンジが使えなくなる。 もし、ラウンジが使えるならば、タイ航空に変更しても良いですよ、と返事しました。 そうしたら、お礼を言われて、若い女性社員が、「それでは案内します」、と先を 歩き出しました。荷物検査の長い列も、出国手続きの長い列も、その女性が係員に 一言声をかければ、何ら待つ事なく一番前に行けました。 そして、ラウンジまで案内してくれて、フライトが最終決定されたら、又、来ます。 と言い、深々とお辞儀をして去って行きました。 ここが、チェンマイ空港のラウンジです。  早速、禁酒中なれど、ビールで一杯飲んで、ほろ酔い気分です。  待つ事、１時間余り、結局、キャセイパシフィックは満席で、タイ航空に 乗って欲しいと言う事になりました。 この原因は、イーペン祭り、ロイクラトン、のせいです。日本からの団体客で 溢れていました。パリからのチェンマイ便も、キャンセルされ、この夜は、フライトを 変更されました。このイーペン祭りの前後は、気を付けねばなりませんね。 その後のキャセイパシフィックの対応は、素晴らしいサービスでした。 チェンマイ空港では、ラウンジまで連れて行ってくれて、最終結論が出た後には、 ラウンジまで、迎えに来てくれました。 バンコクに着いたら、アジアの星一番の名前を書いたカードを持って、 地上乗務員さんが、待っていました。そして、空港内を走る車に乗せてくれて ラウンジに向かいます。  この女性が、運転してくれました。 美しい蘭が置いてある近くにラウンジがあります。  ここがラウンジです。  本来であれば、２２時にこのラウンジは閉めるらしいですが、アジアの星一番の 為に、この夜は、２３時まで開けてくれました。それで、又々、飲めないビールを 飲み、日本の新聞を読みながら、カップラーメンも食べて過ごしたのです。  バンコクから成田へのフライトも、最前列の座席で、前が空いているので、 ゆったり座れました。日本の映画を見ていたら、遅くなってしまい、たった ２時間しか眠れませんでしたが、朝食はしっかり食べました。  パリからチェンマイ、チャンマイから成田、諸々、面倒なトラブルは ありましたが、結果的には、快適な空の旅でした。 しかしながら、これらの移動のせいで、２週間以上経っているのに、 まだ時差ボケ状態が抜けきれません。一旦、夜８時間以上眠れたので、 治ったかと思ったのですが、又、昼寝してしまって、元の木阿弥。 いつになったら正常になるのでしょう？ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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