2017/04/26(水)08:19
ズボンの裾上げ 100円
マダガスカルへ行く為に、薄手の長袖シャツと、ズボンを日本で買いました。
パジャマ代わりに、宿に着いたら、着替える為です。
ホテルで穿いて見たら、アジアの星一番の脚が短いのか、はたまた、
ズボンが長すぎるのか、裾が床に着いて汚れてしまいます。
トイレに入る時は、ズボンを持ち上げて歩かねばなりませぬ。
これでは、マダガスカルでも困るので、裾上げ屋さんを探しました。
中国の便利な事は、修理屋さんが多いのですねー。
なんでも修理してくれますし、裾上げもしてくれます。宿の近くを、プラプラと
歩きながら、探していると、一人のおばあちゃんが、声を掛けて来ました。
衣服、衣服、と言っているので、裾上げ屋さんだな、と思い、付いて行きました。
案の定、ミシンが路上の脇に置いてありました。
こんな綺麗に縫って貰って、たった6元=100円です。
糸の準備をしている時、「あんた、どっから来た?」、聞かれました。
「日本」、と答えると、「分からん」、と言います。
アジアの星一番の完璧な標準語で言っているに分からないのですねー。
根っからの現地人なのでしょう。
書け、と言うので、「日本」と書くと、「ジーパン」と言うような発音です。
で、アジアの星一番は、「分からん」と言ってやりましたな。
まぁ、方言なので、分かり難いですが、雑談しながら眺めていました。
なんでも、ここで、20年も、この商売をやっており、53歳で、子供が
二人いるそうです。一人っ子政策時代の子供でしょうから、苦労して
二人を育てたのでしょう。
そんなこんなで、裾上げは完了しました。
片言でも、現地語が分かると、時間つぶしになりますな。