貧乏旅人　アジアの星一番が行く　世界への旅

名残りは惜しいですが、教え子にさよならして、チェンマイへ向かいます。

始めて中山に来て、初めての地、教え子の家に行ったので、タクシー代、
来るときは、４０元も取られました。今回は、教え子が頼んでくれたので、
１０元で済みました。これも、教え子が支払ってくれましたが・・・。

中山港から、香港へ向かって出発です。
来るときは、２５０香港ドル、帰る時は、１４０中国元。
え？　ずいぶん安いなー、と思いました。

２５０香港ドル＝３，７００円
１４０中国元＝２，３８０円
どうして、行きと帰りが、こんなに値段が違うのか？　不思議に思いましたが、
安いのは良い事だ、と、この時は思っていました。

フェリーの中ですが、結構、座席は埋まっています。








この島を過ぎた辺りから、飛行機が着陸しているのが、見えて来ました。
しかし、着陸した方向へ行かないのですねー？　おかしいなー？
と、売店の女性に聞きましたが、エアーポートに行くと言います。








しかしながら、どんどん、飛行場から遠ざかって行きます。
これ、絶対、香港空港行きでないと思いました。
何故なら、香港島が見えて来たからです。








困りましたよ。香港空港でなく、香港中港城に着いてしまいました。
空港は、遠いです。

バスや地下鉄で、空港への行き方を聞いて見ましたが、すんなり行って
１時間位かかるらしいです。それも乗り換えです。
もたもたしていたら、飛行機のチェックインに間に合わないかも知れません。

貧乏旅人、はたと困りました。
タクシーに乗るか、乗らないか？　しかし、選択肢はありません。
飛行機に乗り遅れたら、元も子もありません。

タクシーに乗りました。
メーターが、カシャカシャ、どんどんと動きます。
５～６秒に１回は、メーターが上がるのです。１回、１．２香港ドル。

心臓に悪いですなー！　メーター止めてくれとも言えませんし。








橋を渡っています。どんどんと、メーターは上がります。








走っていた時間は、２５分位でしょうか？　ようやく香港空港に着きました。
お値段は、高速有料料金３０香港ドルをプラスして、２６０香港ドルです。
３，９００円位ですよ。

どえらい損をしましたなー。チェンマイ行の飛行機代の半分位を
タクシーで使ってしまいました、

くっそ！　なんでこんな事になってしまったんや！








実は。中山港からフェリーの行き先が、２つあったのです。
１つは、香港空港行き、
１つは、香港中港城埠頭行き

それを知らなかったもので、香港と行き先を言ったら、中港城行きの
チケットを売ってくらたのです。　失敗しました。
後で、調べて見ると、香港空港行きの方が、値段が高いようです。

それで、行きと帰りの値段が違っていたのですねー。
実際は、たぶん、同じ位なのでしょう。

大損しましたが、仕方ありません。
チェンマイ行の搭乗が始まりました。








このHk　Expressに乗って、チェンマイに向かいます。








機内です。香港発だけあって、中国人ばかりです。
賑やかですねー、彼らが乗っていると。








２時間半ほどで、着陸態勢に入っております。
窓際に座る中国人に撮って貰いました。



無事、着陸しました。誰も拍手しませんが、拍手を送りたい気持ちです。
乗っている間、ずっと揺れが続いていたのですねー。
落ちはしないか、心配です。

ですから、無事、着陸すると嬉しいですね。






中山と時差が、１時間あります。
チェンマイは、２０時前、遅いので、宿に帰らず、直接、バミーナームを
食べに行きました。

お店の前の酒屋でビールを買って来ました。



チャーンビールです。アルコールが、５％。青島ビールは４％でしたから
チェンマイの方が、１％アルコールが高いです。
中国へ行くと、酔いが少ないので、強くなったなー、と思うのです。

しかし、アルコール分が少ないのですから、酔いませんよね。






バミーナームに乗っかっている、豚肉をつまみにビールを飲みます。

こう言うお店が、中央アジアにもコーカサス３国にもないのです。
それが、旅しにくい一つの要因であります。そして、チェンマイの
居心地が良い理由です。








ビールを、ほぼ飲み終わった頃、おもむろに麺を食べるのですなー。

え？　美味いかって？　まぁ、そりゃー、美味いですよ。
でも、中国のラーメンに比べると、どうですかねー？　中国は毎日でも
面でも良いのですが、バミーナームを毎日食べろと言われますと、
ちと、尻込みします。

何故か？

よく分かりませんが、バミーナーム、少し甘いのですね。
それでかなー？








中山最終夜も、教え子が、手料理を作ってくれました。
ほんと、世話になりました。







その後、２０時半頃ですが、夜の散歩に出かけました。
少し歩くと、４００ｍトラックがあるのです。

驚きましたねー、　夜なのに、大勢の中国人の方々が、歩いたり、
走ったりしているのですねー。　日本では、こんな運動場に多くの方が、
夜、居ないでしょう？

中国人の健康維持の意欲が分かりますねー。








椰子の木が茂り、そよ風も、気持ちよく吹いています。
次回は、いつ、教え子と会えるでしょうか？　来年かなー？